東京カリ～番長の本「喝采！ 家カレー」

本当だったら通り過ぎるところの書店の棚に「東京カリ～番長」という小さな著者名を見つけ急ストップ！東京カリ～番長といえば今年行ったナチュラルハイ！で出会ったパフォーマンス集団、彼らじゃないか！



あの時も随時面白いカレーを提供し続け、私も「メタボリックバターチキン」という大変ありがたい(爆）カレーを賞味させてもらいました。何しろあのイベントで一緒になるとなんだかそれだけで身内になってしまったかのようになります。となればこの本買わねばなるまい！中身を一切読まずに(笑）即買い。家でじっくり読んでみると・・・これが大変面白い。何が面白いって家のカレー(市販のルーのカレー）を特別なスパイスとかを用意しないで如何においしくするかという、まさしく私が待ち望んでいたものです。もちろん即実行。その中でもびっくりしてしまったのが「02番基本のビーフカレー」です。

ルーは何を隠そう安売りの定番「2段腹・・じゃなくて(爆）・・2段熟カレー・中辛」。具はは特売の牛薄切り肉とたまねぎのみ。作り方はさすがにここには詳しく書くと問題あるので省略しますが、りんごをちょっとすりおろすと言う以外他の手間がありません。ただ違うのは今まで常識と思っていたのとは全然違う手順。煮込みとかそんなにいらずこの状態まで約30分。えらく簡単です。ちなみに一応キャンパーなのでダッチオーブン使いましたが(笑）、その必要性はマッタク無し(爆）なんか、美味しそうな感じしません？

で、出来上がりがこちら。いつものビーフカレーとは少しビジュアルが異なります。そして実食。どうしたんだ？熟カレー！？(笑）いや、これ熟カレーじゃない！欧風カレーですよ、これは。そして何より牛肉の食感と味が・・・ちょっとした革命？家族、特にカレーが得意じゃない娘が「まいにちこれでいいね！オカワリ！」と言ったからびっくり。少し全体的に甘めにはなりますが、そんなときはガラムマサラをちょっと振り掛ければよし。今回は少しだけレシピをアレンジしましたが、それだって冷蔵庫にいつも入ってるものをちょっと使っただけです。うーーーむ、他のレシピも参考に、ちょっと気がつかなかったポイントを勉強してみよう。家のカレーがもっと美味しくなる、これってかなり重要じゃありません？？最近の大お気に入り。

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