先の二人とはしだのりひこの3人で1967年頃から活動開始、70年頃自然消滅。このグループ名を知らなくても「オラは死んじまっただぁ~・・」で始まる「帰って来たヨッパライ」ならご存知の方もいるだろう。私は兄の影響もあってこの頃少しずつ大人のレコードも聴くようになり、その最初がザ・フォーク・クルセダーズだった。大ヒットの帰って来たヨッパライは特に好きではなかったが、68年に発売された「悲しくてやりきれない」には相当の感銘を受けた。作詞は昭和の偉大な詩人サトウハチロー。こういう大真面目な曲を出すかと思えば、ヨッパライや「コブのない駱駝」(悲しくてやりきれないのB面。あまりに違いすぎる!)などのコミックソングを世に出したり、非常に不思議な世界観を持っていた。真面目バージョンでは北朝鮮問題で世間を大きく揺るがせた「イムジン河」、五木寛之が作詞の「青年は荒野をめざす」などもある。解散後、各自大きく方向が変わり加藤和彦はサディスティックミカバンド(最近あの木村カエラを迎えて再結成されている)のハード路線、はしだのりひこは「風」「花嫁」(どちらも私の大好きな曲)などの正統派、北山修は元々の精神科医にと進む一方、作詞家として「戦争を知らない子供たち」や堺正明の名曲中の名曲「さらば恋人」などを手がけている。反戦、反政治的な活動もしたあのバンドの関連曲「あの素晴しい愛をもう一度」は今や音楽の教科書に載っているくらいだそうだ。時代は大きく変ったが名曲がこうやって残っていくのはとてもいいことだと思う。ザ・フォーク・クルセダーズ、忘れられないグループだ。
1969年8月27日 山田洋次監督・渥美清主演の「男はつらいよ」シリーズの第一作が公開されたんですね。 以来、このシリーズは日本映画を代表するシリーズとなりました。 もともと、TVドラマだったんですよね。 で、フジテレビ系で放映されたテレビ版の最終回に抗議が殺到したことから、山田監督自身が企画した映画シリーズ。 妹、さくらは、長山藍子から、倍賞千恵子。 おばちゃんは、杉山とく子から三崎千恵子へと配役を変更し、映画版となりました。 設定は20年ぶりに柴又へ帰ってきた寅さんが起こす大騒動。 ...... more
あの人がこうでこの人がこっちで・・・胸の使えがとれました(笑)
本当に名曲は・・・残っていくんですね! 永遠に・・・・
たしか縮めてフォークルとか呼んでいたような気がします。悲しくてやりきれないは素晴らしい歌です。このような歌をsamさんがご存知とは驚きました。もう一度聞いてみたいです。
今週ですが富士すそ野に行って来ます。天気が良くないのが気がかりです。
ある意味この方々も歌を作る職人?なんですかね本気と遊び両方有っていいのかな?というかいいかげんさも絶妙で面白いですよね(笑)
そんなに、ボクとSAMさん年が離れたいないはず
ボクが無知なんでしょうか、よく聞いたのは、BOOWYとかですから・・・
お呼びでないでしょうか・・
このバンドの局であるとは知らなくとも、メロディはよくご存知の方も多いと思います。なんかあまりにも懐かしくてつい本気でいろいろ書いてしまいました(笑)
はじめまして。いつもありがとうございます。
この時代真っ只中ですね。確かに「フォークル」と呼んでいました。悲しくてやりきれないはレコードも持っていましたので子供の頃何度も聞いた記憶があります。
御殿場、今の時期、天気がよければ絶景なんですが・・・。
なんか変なモノはよく知っています(笑)
あの頃のフォークは吉田拓郎を筆頭に、若者パワーがすごかったんですが、このフォークルはちょっと「すれた」存在で、全く他との交わりが無いグループでした。ある意味プログレッシブなのかも。
私は自分でギターを持つようになったときはよく「風」を聴いていましたね。洋楽ではサイモンとガーファンクル、カーペンターズかな。
LPで始めて買ったのはなんだっただろう???・・もしかしてオリビア・ニュートンジョンだったかも・・何しろ小学生の分際で武道館まで追いかけに行ったくらいでしたから(笑)