本鮪を柱に、豚、鷄、鯛を加えた
クアトロスープがウリ。味わってみると濃厚な割りにはしつこさが無く、いい案配が取れているなかなか旨いスープだった(難点は魚粉が少し多すぎるというところかな)。麺はちょっと西山製麺にも似た半透明の縮れ麺で、このスープとの相性はそんなにわるくない。トッピングのねぎも少なからず多過ぎず、ラーメンの味を損ないちょうどいい量だった。残念なのはそのねぎがバーナーで炙られていたこと。香ばしさをだそうとしたのだろうけど、結果は焦げ臭くなっただけだった。バーナーは最近の流行りだがなんでも炙ればいいというものでもないだろう。いずれにしてもなかなか個性ある美味しい一杯であった。