日高邸跡の紅葉

昨日アップしたツーリングレポートにも出て来ていますが、こんな素晴らしい紅葉の場所が千葉にあったなんて全く知りませんでした。明治時代に生まれた日高誠実は漢学者で、この地を梅ヶ瀬と名付け、理想郷を創ろうとしたそうです。その跡地に聳え立つ樹齢100年は超えるであろうこのカエデが特に素晴らしく、やや暗い周辺の中で異彩を放ち、そのコントラストが荘厳な雰囲気を醸し出していました。私が訪れたときはまだ黄色でしたが、おそらく12月半ばにかけて真っ赤になるのでしょう。その葉が落ちたときのこの幽玄境もおそらく素晴らしいことと思います。千葉は日本一遅い紅葉の地、どうですか？これから出かけられては・・。