ヤマ場はプレーオフセカンドステージにあったように思う。ファンも選手もそのときの喜びが絶頂だったのではないだろうか。この日本シリーズでは阪神ファンにとって何もいいことは無かったけれど、ロッテファンも何か感激の足りない終わり方ではなかったかと思う。マリーンズの選手は監督とともに「野球を楽しむ」といつも口にしているが、今回の3戦目までのワンサイドは決して楽しんだ結果ではないと思う。あのプレーオフのときのように苦労しぬいて、守りに守って勝つ喜びを知ってしまえば、今回のシリーズはあの充実感を得られていないだろう。決して阪神が弱かったからではないし、ロッテが強すぎたわけではないはず。シリーズのあり方、プレーオフ制度がこのあと必ず問われるはずだ。しかし今回プレーオフ以来のTVを見て分かったのは、解説者の予想がことごとく外れたということだ。言うこと言うこと、ことごとく反対だった。特にマリーンズに対しては顕著で、あの野村監督は常日頃データだ、頭を使えだを言っているのに、完璧に外れていた。今日田淵がマリーンズはデータで野球をしているなどと言っていたが、データなどに頼っていたら「野球を楽しむ」なんてできるわけないじゃないか。自分(解説者)たちの予想以上のプレーを簡単にそんな片付け方をしたら野球の魅力を自ら損ねることになると思う。サッカーではこうい予想を上回るプレーをする人たちを”ファンタジスタ”と称する。マリーンズのプレーには随所にそれが見えていたけれど、旧い野球人はそれを認めたくないのだと思う。
マリーンズとマリーンズのファンは新しい時代の野球に足を踏み入れている。今は喜びに浸る時間だけれど、来年はチャンピオンであることをいったん忘れて、予想のつかないようなファンタスティックな野球をさらに追及してほしい。
やりました!日本一ですよ!本当に選手達には、おめでとう、そして、ありがとう、と言いたいです!
いろいろ書きたいのですが、今日は喜びに浸りたいとおもいます。
感動をありがとう!てすね!
マリーンズが新しい野球をしているなんて日本シリーズまで知りませんでしたが(笑)観客を呼べるようになったのであれば大成功なのでしょう。観客を喜ばせる野球が一番なのは今も昔も変わらないと思います。観客の喜び方が変わったのか?観客が変わったのか?そんな時代の変化についていけないプロ野球の重鎮たちがプロ野球を面白く無くしているのかも知れませんね。
タイガースもシーズン中は充分ファンタジスタでしたよ(^^)ファンの体質は旧態依然としていますが・・・(爆)
とにかく、おめでとー(^O^)/
阪神はまたこれからだ。来年は日本一を信じて・・・。
確かにプレーオフの方が緊迫感があって面白かったですね。
バレンタイン監督に率いられたマリーンズの選手達とその選手達を応援しているファン達が一体となったすばらしいチームですね。
マリーンズの選手達はデータを頭に入れた上で、それを活用する術を知っている、データにがんじがらめではなくいわゆるアドリブができているという感じがします。
とにかく日本一!おめでとうございます!
アジアシリーズも頑張れ~!
ロンドン出張目前で時間があまり無く、まとめレスになってしまいますことどうかお許しください。おなじみの皆様、お初の皆様まずはコメントありがとうございました。
今回のシリーズですべてを象徴していたのはあの西岡のプッシュバントでしたね。あれでマリーンズの野球が見えましたし、それを知ってしまった阪神が自分をその後見失ってしまうという・・・。
あのワンプレーは後世に残るワンプレーだったと思います。野球っていろんなことが出来るんだな、って。


