
もうベスト8も出てきている終盤のワールドカップ。
激闘に次ぐ激闘。さすがにここまでくると凡戦はほぼなし。
ただ、パラグアイはいただけなかった。あれはサッカーじゃない。
アルゼンチンとカーボベルデの試合とはあまりにも違います。
とはいえ、そういう試合があるのもサッカーだと言ってしまえばそれまでですが、
あういう南米スタイルはもう古いですよね。通用しませんよ。
ここまでを観て確信したのが各国の移民選手の「アフリカンブラッドパワー」
アフリカにルーツを持つ選手たちの傑出した活躍です。
勘違いされるといけませんが、差別とかではなく、逆の意味での尊敬です。
主力選手を見てください。
フランスのエンパベ、デンベレ、オリーセ、ウパメカノ、カマヴィンガ、
スペインのヤマル、ニコ・ウィリアムズ、イングランドのサカ、ベリンガム、
ドイツのムシアラ、スイスのマンザンビ、ンドイ、
ベルギーのルカク、オランダのガクポ、ブロビー、
あげたらきりがないほど。
世界のオールスターじゃないですか。
そして、選手同様アフリカのチームのすごさも明確。
モロッコは言うまでもな、あのカーボベルデ、
負けはしたけどコンゴ、セネガル、南アフリカ、コートジボワール、
どれも素晴らしいチームでした。
何が素晴らしいって、
かつては「身体能力は高いが戦術的に大雑把」といった偏見を向けられることもありましたが、
現在のアフリカのチームは高度な戦術眼を身につけた洗練されたサッカーをしているという点です。
そしてアフリカにルーツをもった選手も、
「規格外のフィジカル・スピード」×「最高峰の戦術理解度」
を発揮しているハイブリッドプレイヤーたちなのです。
以前の大股のストライドでただただ前進するみたいなスタイルではなく
今はその身体能力生かしたスピードと素早い切り替えし、
戦術をベースにした展開能力、攻守の切り替えでは守りにも貢献、
これはもう鬼に金棒ですよ。
現代サッカーは緻密な戦術に加えて「ハイプレス」と「高速カウンター」の応酬。
これに耐えうる「インテシティ」が求められます。
日本もここを目指していても、この強度がまだまだですよね。
でも、ただ一人いましたね。強度の塊、鈴木ザイオン。
これも差別で見てほしくないのですが、
フランスにデシャンみたいな選手はほぼおらず、みな移民にルーツを持つ選手で固められています。
そういうことがただただ事実で、それに不思議に思うなら前時代の人間、ということになるでしょう。
繰り返しなります、とにかく洗練されてる。プレーも試合も。
カーボベルデの試合なんて、汗臭くも泥臭くもなく、めちゃカッコいい。
昔、オランダが見せていたようなヨーロッパ由来のチームサッカーです。
とはいえ、このベスト16、そしておそらくベスト8に進むであろう国は、
ほぼFIFAランキング通り(7月5日現在)。
そこにアフリカの国はモロッコだけ。
当然アジアはいません。
結局、結局、これが現実なんだと思い知らされます。
優勝云々を口にできるのはやはりランキング一桁台なんですね。
問題は、アメリカ(16位)とコロンビア(11位)です。
私が前回の予想で
「フランス、コロンビア、アメリカ、イングランド」
というとんでもないベスト4を挙げました。
ここまでを全試合をよく観ると、
「フランス、アルゼンチン、ブラジル、スペイン」
という最もつまらない(笑)予想に変えないといけないかなというのが本心ではあります。
でも、撤回はやめよう!(笑)
「フランス、コロンビア、アメリカ、イングランド」が4強、
優勝は60年ぶりのイングランド!
得点王はエムバペ、MVPはジュード・ベリンガム!
これでどうだ!!!
追記:
この記載の後、ノルウェー、イングランド勝ち上がりました。
この次対決は実に楽しみです。
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