【町中華紀行〈187〉】中国料理 福星軒 ～メニューが減ってしまうのは仕方がないこと

町中華紀行1回目の登場、そして我が家のなじみの店。

千葉市花見川区の「中国料理 福星軒（ふくほしけん）」

久しぶりで家族で中華。

私の気分はジャージャー麺。

なかなか町中華にありそうでない品なので、福星軒なら食べれるだろうと。

そうしたら、ちょっとした変化が。。。

新しいお店なんて思っていたら、

もうこの地に四半世紀。

おや？

メニューが変わって、冊子から1枚に。

だから品数がだいぶ減ってる。

ジャージャー麺も、好きなワンタン麺も、上海焼きそばも消えた・・

「ちょうど昨日から、このメニューにしたんですよ。人手とかなくなっちゃって」

時の流れですね。

仕方がないし、今あるメニューは人気選抜ばかりだし、

福星軒を離れようなどとはこれっぽっちも思いません。

娘さんかな、厨房をお手伝いされているようです。

さすがに、名物の餃子は現在。

定番の焼き餃子。

これがうまいんだ。

特に、トーチー。

チャーハン。

オーソドックスで美味しい。

で、ジャージャー麺の代わりにたのんだのが、五目あんかけ焼きそば。

野菜もたっぷり。

この焼きそばに関しては太麺を使用。

パリパリに揚がっていて、しっかりした味付けの餡と非常によく合います。

レベルが高い。

そして、福星軒の大定番。

蒸しどりのつゆそば。

とりそば、ですね、

これは文句のつけようがありません。

このラーメンにも驚き。

初めて食べたわけじゃないけど

こんなに美味しかったっけ？というほど完成度が高いです。

スープが実にしっかりしていて、きりっとした醤油の風味とベストマッチ。

中国料理店だけど、町中華の中でも私的にかなりランクが上のラーメン。

町中華の高齢化、跡取り問題、

私たちは町中華を楽しむ側なのでそこにかかわれないわけですが・・

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