喫茶店の定番料理にはあまりない、ビーフストロガノフ、
この店では「ビーフライス」と呼んでいます。
小田急線参宮橋の駅前にある「コーヒー・クレヴィス」。
ちょっとオシャレ系な町喫茶。
ホント、駅から数秒。
階段を上って2階。
こういうロケーションの喫茶店ってありますよねー。
お、縦長なレイアウト。
窓際に行かせてもらいました。
1983年創業ということは40年以上の歴史がある老舗ですね。
なんとなんと、ブレンドは7段階の濃度が選べるんだ。
これはあまりであったことがない。
食事系はパスタもカレーもなく、ビーフライスとパン系2種だけ。
予備知識ゼロだけど、ビーフライスいかないと後悔するな。
注文必須だ。
どんな一皿なんだろう?
これかー。
第一印象としては「喫茶店らしくもなく、喫茶店らしくもあり」。
いずれにしてもすごく期待させてくれるビジュアル。
とてもサラッとしてる。
サラッとしてるけど、うまみをたっぷり含んでる。
これは作ろうと思ってもなかなかできない調理かも。
だからビーフストロガノフと名乗らないのかも。
ここまでだと別物の美味しいレシピだから。
ピクルスもよくできてる。
どのブレンドか迷って真ん中のN0.3。
・・・美味しい。
爽やかなのにグッとくる。
一つ上のオトナの味。
それが上下に変化するほかのブレンドも飲んでみたいところ。
ごちそうさまでした。いい時間でした。
なんかどこか、我々世代としての古き良きの雰囲気がある。
喫茶店、喫茶店っぽくもないし、
でもカフェでもない。
小田急線沿線、参宮橋(代々木)という場所の雰囲気が作り出しているのかも。