有楽町の町中華といえば、ここは避けられませんね。
「中華料理 中園亭」
記憶でははっきりしませんけど、有楽町に来だした40数年前にはあった気がします。
そのころ有楽町駅前もこんなに発展していなかったし、
閉店してしまったフルーツパーラー「百果園」とともに、
ある意味駅前の象徴的な存在だったと言えましょう。
駅はずいぶんと変わりましたが、
左端の中園亭の位置は変わらず。
まさに駅前中華ですね。
味があります。
町中華の象徴でもあるサンプルがあるのもうれしい。
1階。
2階。
いやー、久しぶりだなー。
このお店の夜は、半分食事、半分飲みという感じでしょうか。
駅前中華らしい使われ方ですよね。
当然といえば当然ですが、都会価格ですね。
それにしてもすごいバラエティ。
どうしようかな。
エビそば、スーラー焼きそばなんていうのも面白そう。
結局、スタンダードなワンタン麺にしました。
最近冒険しなくなっちゃったかな（笑）
辛みをつけた青菜は特徴的だし中国料理的だけど、
いっぽうで日本的なナルトが乗るのがおもしろい。
ワンタンは大ぶり。
このスープですよね。
長年多くの人たちが慣れ親しんできた。
多くの町中華より澄んでいて、
これは東京ラーメンでもないし、中華そばでもないし、
やっぱり大陸の味。
中華街のラーメンによく似ています。
麺だけはむしろ日本的だし、町中華のよくあるもので、
そのギャップを楽しんじゃいました。
そんなこと考えて食べている人はいないでしょうけど（笑）
ワンタンは大きいだけでなく皮が結構厚くて食べ応えがあります。
5つくらい入っていたかな。
メンマも日本的だし、チャーシューもそう。
美味しかったです。
期待すぎるほどではないにしろ、十分な満足感を得ました。
裏側の入り口。
有楽町駅と駅前がこんなに変わったのに、
中園亭は変わらない。
町中華のというのは町のレガシーなんですかね。
by sammag
| 2024-04-08 07:00
| 町中華紀行
|
Trackback
|
Comments(0)
