博多 「中華そば 月光軒」
名前に月光とある以上、星のソムリエが通り過ぎるわけにはいかんでしょう(笑)
昼間だけど月の光を浴びに入ってみました。
JR博多駅筑紫口。
駅の真隣、デイトスアネックスビル。
その1階、飲食ストリート。
ありました。
中華そば しお。
もしかしたら一番月光っぽいかな、と。
このカウンターにしよう。
なんとも美しい姿。
が、こういう場合中身がズレている可能性が大(笑)
多数経験してます。
これは月光を思わせるな。
よく見ると違うか(笑)
なかなか味わい深い。
素材などの能書きは横に置いておいても、塩味、旨みのバランスがナイス。
麺との相性が自然。
ただこの一杯は無心にラーメンをすする、という楽しさはなく、
考えながら、対話をするように食すのが楽しいですね。
博多ラーメンの真逆、アンチテーゼみたい。
ただ具材はよくわからなくて、麺とスープがバランスよくまとまってるのに、
トッピングの如くただ並んでるだけ。
ウズラの卵も、プチトマトも、ましてや低温調理チャーシューもいらない気が。
一番相性の優れた鶏チャーシューだけのが潔さよさが際立つのに。
そこは、映えのニーズ、見た目バラエティの時代感なのかな。
とはいえこれを博多駅で食したという驚きは、旅の発見です。
出会えてよかった!
星のソムリエ的感想は(笑)、
月光的演出が店内にもうちょい欲しかったかな、と。
もう少し薄暗くしつつ、ラーメンにはしっかりスポットライトを当てるなんて。
余計なお世話ですね(笑)