2024年、初町中華は安心の味「チャイナハウス 蓮華」から。
検見川神社から子安神社への移動の途中に娘と立ち寄りました。
子安神社はここからすぐだし。
結果的に言えばやはり「間違いなし」!
いわゆる町中華のカタチではなくとも、
これほど住宅街の一角ならむしろこれこそ「町(街)中華」。
お正月だから満席かなと思いきや、
ちょうど入れ替えに当たってほんの待ち時間2分。
ということで久しぶりの和室。
さて何にしようかな。
今日は気分的に麺類ではないかな。。
でもこの店の麺類、あのスープの美味しさは感動ものだからなぁ。
すると娘がチャーシューメンにするというので、
それを少しもらえればいいか(笑)
チャーハンはもう「理想形」と言い切ったくらいだからそちらかな。
うーん。
よし、だったらチャレンジメニュー「あんかけチャーハン」にしてみよう。
点心ははずせない。
私としてはやはり焼売、そして娘のリクエストで水ギョーザも。
目の前がお隣り(笑)
チャーシューメン。
すぐにスープと麺をいただきましたが、
もう文句なし。
このスープは町中華の域を超えた本格中国料理店のもの。
無論、町中華が下だということではないけれど、
こういう本格派が町中にあること自体嬉しいじゃないですか。
このチャーシュー。
まいりました。これが高級中華料理店で出てきても不思議に思わないでしょう。
これだけのものがこの量で入って1000円に届いていないという奇跡。
水ギョーザ。
焼きギョーザが間違いないのだから水がダメなんてありえないはず。
そして編み方が丁寧なのも腕前の証拠だし、
またこの翡翠色が美しいこと。
うまい!そして上品。
味の濃いご飯がすすむ餃子もいいけれど、
一品料理としてのこの完成度の高い餃子もいいものです。
焼売はもうすでに折り紙付きだから。
文句なし。しっかりとした仕込みがされている。
町中華でも焼売は食べれなくなってきているので貴重。
最後にあんかけチャーハン。
驚きです。
これが820円(チャーハンは700円)というのはどういう原価計算なのか(笑)
海老のプリプリ感が実によく、これ5つ入っているのであれば、
えびあんかけチャーハンって言ってもいいくらい。
とてもさっぱりしたあんとも相まってこれまた上品な味です。
あまり褒めまくるとなんですから(笑)ちょっとマイナスも。
ラーメンもそうなんですけど、
ワカメがこのスープの味とやや相殺されてしまうことですかね。
これだけのスープだったらストレートで全く問題なし。
ラーメンの彩りだったら青味でいいんじゃないかなぁ。
ごちそうさまでした。
今日も大満足です。
味にうるさい(笑)娘も「ここは本当に美味しいね」との感想。
見てください。
数々の料理がこの値段帯。牛肉料理でさえ1000円以下。
この店のレベルからしたら全く釣り合わない。
ご近所の方々との強いつながりを大事に維持しているからなんだろうなぁ。
目抜き通りにあるわけではなく、住宅街の中にある使命感として。
検見川神社のおみくじで「大吉」が出た直後なので、
まさにそれが当たったといっていいくらい。
今年は春から縁起がいいわい!(笑)