廃校の校庭でオートキャンプの続編。
一夜明けて、穏やかな朝から「下校時間」まで。
キャンピース横芝光町、その②です。
かなり夜露にやられたなー。
このテントの構造では無理もないのかな。
ま、仕方ない。
ますば朝コーヒーですね。
プリマハムのソーセージは、横芝光リスペクトの思いから。
日本のソーセージの歴史はこの地からと言われていて、その系譜がプリマハムなんですよ。
水菜をスパイスソルトとオリーブオイルでサラダ仕立てに。
UTOPIAの米粉パンも。
ほんと、校庭です。
1日過ごしたら違和感のかけらもなく、むしろこちらのほうがキャンプにおける非日常だから、この経験はベテランキャンパーには新鮮かもしれません。
滑り台に登ると・・
俯瞰したいい眺め。
不思議なことに、この日来ていた方たちはほぼ端っこにサイト構えていました。
なんでなんだろう、空いてる電車の座るときと一緒(笑)
校舎の前にはプールを再利用したシャワーが。
実はサウナがあるという・・
朝といえば朝礼台。
懐かしい!この眺め。
少し時間があるので校舎を見学してみましょう。
保健室は化粧室。なるほど。
校長室になぜかキャンプコット(笑)
職員室はオフィス。
わかりやすい(笑)
図書室。
誰にとってもこの風景は思い出でしょう。
となりの女の子によくちょっかい出したなー(笑)
音楽室。
え、娯楽室?(笑)
私たちが知らない、コンピューター室。
しかし今の時代だったらコンピューター室時代がもう不要?
まだ時間があるので撤収して少し時間を潰そうかな。
青空と校舎。
いろいろなことが思い浮かんでくる。
それがいいですよね、このキャンプは。
チェックアウト・・
違う、下校時間(笑)となりました。
クルマで下校するヤツはいませんけど(笑)
なんだろう、いつもとは違うかんじながらちょっと帰りたくない気持ちに。
下校のときのあの感じに似てる。
みなさんきっとそれを知っているはず。
学校でキャンプってどうかな?という一抹の不安は正直ありました。
キャンプとしては違うのではないかと。
ところがそれは間違いでしたね。
キャンプ場としての歴史は浅くとも、この学校から巣立っていった卒業生のみなさんが過ごした歴史の上にキャンプをさせてもらっていると思うと、なんだか特別な時間を過ごしたんだなという実感が残りました。
もちろんキャンプのことだけ考えて、キャンピースを利用をするだけでもいいのでしょうが、ここだけしか味わえない特別な体験を目的にわざわざここを選ぶのはアリです。
施設うんぬんとか他のキャンプ場との比較に立つのは野暮かも。ここはここだけでいいです。キャンプをすること自体、施設的に何の問題もないので。
キャンプという自由度がまた広がったなぁ。