クロスビー、購入後2000km以上乗れました。
最初の500kmはなんだかよくわからない感じで(笑)、
ようやく1000km過ぎてからクセも掴めるようになってきましたね。
ここ数十年(笑)SUBARUを乗り継ぎ、
それに慣れすぎていたからSUZUKI車はいたって新鮮。
オモシロい車です。
ドライビングポジションが高い(笑)当然ですが。
そして視界が独特。フロントグラスがこんな小さく垂直に近いクルマは、
それこそハスラー、タフト、ジムニーくらいじゃないかと。
だから信号が見えない、見えない(笑)
ところが、逆にピラーがここまで立ってると、総合的な視界はむしろ広いという面白い矛盾。
イチバン驚いたのは、ステアリングのダルさ。
絹漉し豆腐並みにフワフワ(笑)
アメ車かと思うほど。
SUBARUが歴代カチっとしていていたので、余計このダルなステアリングフィールには慣れません。
ダルではあるけど、曲がらないわけではありません。
けれどクイックさを感じないので「オレが曲げた!」的なフィーリングゼロ(笑)
結局ちゃんと曲がっているからむしろ驚きですね。
ボディ剛性もカチッとはしていないけど不安はまるでなし。
むしろそれからしてなぜSUZUKIが売れるのかかえって分かったかも。
「穏やか」なんですね。これならだれでも運転しやすい。特に女性は。
クロスビーに乗ってると、スピードを無理に出したくなくなっちゃう。
ところが!
実際のエンジンそのものは活発で、グッと回せばそれに応えてくれます。
ターボ、バッテリー加速、どちらも気持ちいいし、ぶっちゃけ速いです。
ただそこはいかんせん3気筒。
高速では思うようには伸びないですねー。これはしょうがない。
あの気持ちがいい、SUBARUの水平対向とは比べるべくもないです。
乗り心地は十分。凸の乗り越しもそれなりのこなしてくれます。
ときどき、あ、これって後ろがトーションビームだなぁっていう感触はありますけどね。
最近ワゴンRを乗ったんですが、それから乗り換えた時こんなに違うのがと驚きましたね。
軽と普通車ってここまで差があるのかと。
このAセグメントはずっとずっとアダルトで高級。バイクとクルマぐらい違ったかも(笑)
ハイブリッドとはいってもマイルドハイブリッドですからねー。
貢献度は大きくないです。
美点はバッテリーからの再始動。
あのセルモーターのギュルギュル・ガリガリ(笑)がないのが素晴らしい。
回生も不自然さはないです。
シートのホールド感は並みかな。
ただ明らかに前席の座面側が柔らか過ぎ。これ、ロングに少し堪えるかも。
室内の広さはすごいです。軽自動車から乗り換えたら驚きます。
いや、VOXYレベルと比べても引けを取らないかも。
家族はその広さに驚いており、とても快適だと評判です。
それになぜか「酔わない」といっていました(笑)
燃費ですが、ローカル(笑)な毎日通勤では十分すぎる20kmいけてます。
丁寧な運転をしているので(笑)
千葉市に戻っての「街」乗りとなると、14kmくらいですかね。
高速では20km行くか行かないか。
SUBARU車は高速に乗って燃費が伸びるという常識が頭に焼き付いているので、
高速に乗って燃費が下がる(笑)クロスビーはやっぱ3気筒なんだなぁと思ってしまいます。
やっぱりエンジンが無理をするのかな。
とりあえずカタログスペックとほぼ同じですかね。
クルコン、車線キープともこの価格帯のものとしては十分じゃやないですか。
このメーター、勘弁してほしいですね。
200Kmなんていらないでしょ(笑)
街乗りの中心40km~60kmが低い場所にありすぎる!
見づらくってしょうがない。なんでこんな設定なのかなぁ??
これはだけはひどい。
エアコンスイッチ、すごく使いやすいし、
このボタン配置とデザイン、めっちゃカッコいいじゃないですか。
これはいいわ~。
最小回転半径4.7mは使いやすいし、
全方位モニターは社外ナビのため一部使えない昨日はあるものの、
付いているありがたみはすごく感じています。
デザインはこれだけ個性的なスタイルは他にはないし、
ラッシュイエローというカラーも目立ちまくり。
「どこか人と違う」を求めてしまう私としては、
とても相応しい、毎日のいい相棒をみつけました。