本日、本当にやむなく愛車「SUBARU ステラ・リベスタ」を手放します。
我が家のSUBARU車2台のうちの1台、セカンドカーとして大活躍してくれました。
本当はずっと手元に置いておきたかったけど、新生活の事情からそうせざるを得ませんでした。
従来セカンドカーが必要だった理由は、所沢との2拠点生活、息子の通勤などさまざまあったからで、その後コロナの影響で自宅に戻り、尚且つ息子の一人暮らしが始まったことからその必要がなくなってしまいました。
それでもR2を引き継いだこのクルマがすごく気にいってしまい、また家族もそうでそのまま維持してはいたものの、やはり負担が大きく、今回の佐原新生活を機に手放すことにしました。
クルマ2台、駐車場3ヶ所の維持は還暦からの収入にはとても厳しいので。
しかし、本当に惜しい・・私が所持した歴代8台のSUBARU車のなかでも1、2を争う愛着かもしれません。
それは、リベスタだったからかもしれません。
SUBARU最後の自社製造の軽自動車の最終モデル。
「新たなる、小惑星」
それがリベスタの意味。
だからなのか、当時のSUBARUでは考えられない派手顔。
エルグランドや、トヨタアルファードみたいな、いわゆるナイトクラブ顔。
ナンバー7069
覚え方は70年代ロック。
つまりビートルズ(笑)
シルバーパーツ使いまくりだし、このパープルもナイトクラブっぽい。
今のSUBARUさんなら絶対に出さない色でしょうね。
当時は流行っていたダミーエアロ。
ディスチャージとか装備も当時としてはフルフルで、
仲のいいディーラーの方のところへ行くと「お!今日も最高級仕様車で!」とオキマリのジョークで出迎えられたりしました(笑)
アルミホイールもSUBARU歴代では珍しいデザインかも。
内装はほぼR2を引き継いでシルバーがゴールドに、メーターがホワイトバックに変わったくらいですかね。
SUBARUらしく、明らかに飛行機の翼を意識しています。
R2時代は家族が後席で毎日悲鳴をあげていましたが(笑)、ステラは四輪独立懸架、さらにストロークが長く乗り心地問題は一気に解消。
それに広いし。
SUBARU最後の直4エンジンは極めて独特で、ハマると明らかにSUBARUらしい味が出ます。
音も独特で、それが良くもありわるくもあり、それも当時のSUBARUらしさではないかといえます。
昨晩雨の中、家族とともに最後のドライブに出かけました。
今日13時、WBCでおなじみのカーネクストさんに引き渡します。
けっこうお疲れな車体だったかもしれませんが実によく走ってくれました。
リベスタがあったカーライフは心から愉しかったと間違いなくいえます。
出会いにありがとう。
本当にお疲れ様でした。