万感の想いを抱きつつ、キャンプ道具たちとお別れしました。
還暦、そして佐原への引っ越しを機に今まで躊躇していた断捨離の実行です。
全て思い出の品々。たくさんのキャンプシーンを彩ってくれました。
今回お別れをするものは主に2000年代に使っていたもの。
若い今のキャンパーさんなら全然知らないものばかりでしょう。
実はまだ第一弾。全体の半分にも満たないくらいで、逆に2000年より古いものや、2010年代がまだまだあります。
まずはほぼ自宅内に眠っていたものの片付けからで、次の時はキャンプ用倉庫からもっともっと出てきます。
お別れの方法は廃棄と買い取り。合わせて100Kg。
まずは寂しい廃棄品たち。
これはUNIFLAMEのテントとタープ。
作っていたんですよ、その昔は。
「エアグランドシリーズ(後にAGの品番)」という、当時は驚きのT/C素材。
だから重い重い(笑)
「日本は3日に1度は雨」「呼吸するテント」なんていうキャッチフレーズだったかな。
オフ会でエアグランドがびっしり並んだのは壮観だったなぁ。
L.L.Beanのテント。
入手に苦労しましたねー。
アウトバックL.L.Beanエディションに乗り始めた記念に輸入しました。
吉祥寺の当時の本店に頼んで。
これらテント類を廃棄する理由は加水分解でリユースができないから。
出して売れないわけではないけど、やはり耐久性のないものは引き継げないですから。
コールマンのテーブルとスノーピークのトライポッド。
テーブルは残念ながらリユースできぬ状態だし、トライポッドは曲がりがひどく廃棄に至りました。
その他廃棄したものが数点、同様リユースには耐えられないもの。
自分で持ち込む、市のリサイクルセンター。
測ったら80Kgでした。
廃棄の時、係の人に「すごいですね」と言われたので、
「キャンプ道具をこんなに持ち込む人いないですか?」と聞いてみたら、
「いないです」との返信(笑)
これは自慢できないですね。大事には使わせていただきましたけど、結果これだけの粗大ゴミを作ってしまった事実をしっかり受け止めます。
感謝とともにこの実感を忘れぬようにしたいと思います。
こちらはリユースへの品々。
状態がまだいけるチェアやテーブル。
ヘリノックスに移行するまではチェアといえばコールマンにお世話になりました。
特にディレクターチェア。ファミリーキャンプでどれだけ世話になったか・・
サウスフィールド!
今や知る人ぞ知るですね。
LOGOS製品はめちゃくちゃ使いました。
これはほんの一部です。
もう知る人はいないであろう、
peak A peak(笑)
LOGOSにこんなセカンドブランドがあったのです。
繰り返しますが、スノーピークを使ってましたからね!(笑)
残しておきたかったけど手放します。
UL-C。
グリーンは持っている方もいるでしょうが、赤があったことは知らないんじゃないかな。
そしてSOTOのGzランプ。
当時から素晴らしい工業デザインと企画がユニークでした。
これも知らないだろうなぁ。
ogawaのキットケース。
備品みたいなもので未使用はたくさんあります。
めちゃくちゃ使ったfanライスクッカー。
とにかくfan5を使いまくったのでそのバックアップ。
結果未使用になりましたが。
これ、何かな?(笑)
輸入したグランドシートなのかなぁ?
こちらにお世話になりました。
なんだかんだで、こんなのにも出ているので(笑)
あ、もちろんお店に「これはオレだ!」などいうことはしてませんよ(笑)
帽子、サングラス、マスクで行きましたし(笑)
業者か!(笑)
どのくらいの値になったかは野暮なので言いませんが、思った以上の買取価格にけっこうオドロキ。
予想の3倍くらい。
頑張ってくれたキャンプ道具たちによい値がついたことはうれしいです。
もちろん、値段では表せないキャンプ道具がもたらしてくれた価値にこそ心から感謝です。
素晴らしい思い出をありがとう。