「星を見せる会社」は卒業します。けれど「星を見せる人」はこれからも続けます。
無論アプローチは変わります。
組織力は無くとも培ってきたノウハウを活かし、もっとライトに、さらに小回りが効く立場で。
特に地元である「千葉=房総」にフォーカスするつもりです。
今までは全国を股にかけた「星のソムリエ®︎」でしたが、これからは地元密着型のソムリエとして貢献できたらなぁと思っています。
すでにその活動は開始していて、つい先日は「(一社)横芝光町観光まちづくり推進協会」さんとのイベント連携を果たしました。
地元のみなさんの星空観光推進の一躍を担う活動です。
昨年bayfm「ハートラック」に出演したのもその一環。
積極的に行われているビーチクリーン活動は「ゴミを拾う=地球という星にタッチする」としました。
太平洋に向かう九十九里は言うまでもなく星が美しく、なかでも特筆すべきは「月の出」と「ムーンロード」の素晴らしさです。
雄大な海に映しだされる月の道。地球と月のコラボレーション。
山の中ばかりが星空の本場ではなく、海には海にしかない希少な星空の風景があります。
お隣り、山武市(観光協会)さんとはさらに長い関係性があります。
特に、私にとっての千葉におけるキャンプのホームグランドたる「有野実苑」さんでは長らくシーズンごとの星空観賞会を開催させていただいています。
つい昨日も開催、満員御礼でたくさんのキャンパーさんと愉しい時間を過ごさせていただきました。
広い畑の中で観る星空は雄大で、みなさん「千葉がこんなに星空がきれいな場所だと知らなかった」と言ってくださいます。
横芝光町もそうなのですが、成田からの飛行機がまたいいソラの風景を作ってくれるのです。
認識されていないことが大半だと思いますが、房総各地で天の川を見ることは充分できます。
東京から最も身近な「天の川」は房総にあるんです。
これまで縁があり、山武市、横芝光町をはじめ、館山市、南房総市、いすみ市、鴨川市、市原市、富津市、香取市、養老渓谷といったところと星空観光として関わりを持つことができました。
なにも観望会だけがその任ではなく、星空観光推進として。
房総各地何処も特徴が異なります。それぞれの美しい星空をもっと「みんなのもの」にしていきたいし、さらには東京から一番近いSDGs推進の基点にもなって欲しいなぁと思っています。
今後、千葉に貢献できるユニークな活動を今後広げていきたい、そんな気持ちでいます。
新しい人生を歩み始めた、新たな誓いとして。