
東京駅のサンドイッチはかなり食べまくりましたけど、ずっとスルーしていたのが、
つきじ丸武「親子サンド(玉子焼きサンド&チキンカツサンド)」
どうしてかといえば、多分・・これは美味しい!にならないと予感をしていたから。
ブランド先行型は無難ではあっても、これはすごい!はなかなかないんですよね。
結果、やはり無難でした(笑)

新幹線ホームでの販売。

いうまでもなく、
つきじ丸武はテリー伊藤さんの実家でお兄さんが継いだ著名玉子焼き店。

ということです。
実際丸武の玉子焼きを何度か食べてますが、それも無難といえば無難だったし(笑)

最近よくあるこの透明のシールがうざいほど剥がれない。
安全性のためとはいえ、もう少しなんとかならないかなー。

なんとなく味気ない。

そうですねー、可もなく不可もなくですかね。
感動や感心は正直なところほぼないかな。やはり無難すぎる。
今や玉子サンドが新しい時代に入っているので、
ただ玉子焼きぽいものをサンドしたでは勝負にならないかも。
もっと他にはない食感であったり、味のパンチであったりがないと難しい。

チキンカツサンドはちょっとないかな、これ。
肉は硬いわ、味わいはないわ・・
この半分の値段のコンビニサンドの足元にも及ばないです。
パンの実力の無さが決定的。
それが美味しくなければサンドの意味がないですからね。

実際の製造は日本エアポートデリカ。
羽田空港の「空弁」を作っている会社。
それを考えたらもっといいものが出来るように思えるのですが、
あまりに工夫がないというか、熱が入っていなというか・・・
さまざまな意味で、ライセンスブランドの限界なのかな。
話は変わりますが・・
新幹線のサンドイッチにはアイスティーと決めていて、
たまに飲む伊藤園「生オレンジティー」、これは反則(笑)
この商品乱立時代、無難なものはなかなか選ばれないわけで、
ここまで徹底して差別化を図る必要があります。
丸武のサンドイッチも思い切った特徴を備えて欲しいですね。