房総半島は、千葉県鴨川市にある「キャンピングヒルズ鴨川」
考えてみたら初めて訪問してからは20年以上経ちました。
以前は「キャラバンパーク鴨川」というキャンプ場であったことを知る人も、もう少ないでしょう。
特徴は、まずは棚田でキャンプが出来ること。
棚田のサイトたがら「棚サイト」かな(笑)
もう一つは漢方の露天風呂でしょうね。このキャンプ場の別の顔が漢方薬商店。
そして、この地で頑張るオーナーの慎自さん。椎名家5人兄弟の3番め。
真面目で明るい人柄にリピートされていらっしゃるキャンパーさんも多数。
ではレポートその③として簡単に場内のキャンプサイトや施設を見ていきます。
こちらはサイトマップ。
ぐるりと1周するなか、高低差のキャンプサイトが点在します。
入場ゲートのすぐ脇が管理棟。
奥側に駐車スペースがあるので、そこに停めてチェックイン。
管理棟を過ぎて少し下がると左にAサイト。
初めてこちらでキャンプした時はE2でした。
サイトの大きさは多少マチマチですが、だいたい80㎡くらいだと思っておくのがいいでしょう。
あまり広げずコンパクトにしておくといいですね。
やや上段に上がるLサイト。
ここは広いです(実際は手前と奥の2サイト)
日当たり最高(笑)
そして棚田最上段のEサイト。
夏前には目の前の田んぼでホタルに会えたり。
途中の坂が登れそうにない、FRのデカいバンとかはやめたほうがいいかも。
眺望バツグン。
少し下りて、Aサイトの真裏がBサイト。
このキャンプ場では割とプライベート感があるかな。
駐車スペースが特殊なので、サイトに行く前に確かめておきましょう。
さらに左回りで、Cサイト。
クルマも出入りしやすく、レイアウトもしやすいからファミリー中心かな。
Cサイトの上段。
下段。
トイレ。
炊事棟。
トイレ、炊事棟はキャンプ場の中心ここ1ヶ所に集中。
お湯が常時出るのがありがたい。
お風呂。
なかなか味のある、キャンプ場らしくない?雰囲気。
家族風呂としては楽しいですね。
この漢方ブレンドが実によくて、温泉ソムリエの私もおススメしますよ。
今回私がお世話になったHサイトです。
メインサイトからは離れた場所にあり、他のサイトとはやや異なる広場サイトです。
6サイトに区切られています。
その上にあるのがJサイト。
どちらかといえば予備サイト的なんですが、逆にプライベート感バツグン。
最後はログハウス。
Lサイトの反対側の高台にあります。
ちょっと見えづらいですが3棟あります。
ちなみに薪は管理棟脇、無人で1本売り(50円)
いや、これはこれでありがたいです。
ログスプリッターもここに常備。
すぐ隣りの二子棚田は房総の隠れた名所。
さて、キャンピングヒルズ鴨川。
キャンプ場には幾つかの種類があり、
例えば「一口めから美味しいキャンプ場」。
場合によっては「一口め"が"美味しい」キャンプ場もあります。
ところが「一口めはよくわからなかったが、噛めば噛むほど味わいが増す」キャンプ場というのもあるのです。
不思議とリピーターを生むのは、結果後者だったりするんですね。
キャンピングヒルズ鴨川は、まさに行けば行くほど味わいが増すタイプ。
未だこのキャンプ場を味わい尽くした感じがないのがほんと不思議。
2023年始まったばかりだけど、今年もまた行くだろうなぁ(笑)