渋谷という場所にありつつ、歴史ある町中華。
店名は「天宝 本店」。
そう言えばこの名前の町中華って以前はたくさんありました。
つまりその本店というわけですね。
そしてこの店の名物なのが「特丼」。
場所は渋谷ファイヤー通りの最後の最後のところ。
さすが渋谷にあると町中華も洗練された雰囲気。
これは創業当時ですね。
このほうが味はある(笑)
もう店のイチオシは一目瞭然。
昭和43年の創業。
それはそれ歴史があるけど、
ふ、オレのが年上だぞ(笑)
特丼は単品以外にセットもあるんだ。
もう今日はこれ一択だから、
あとはセットのラーメンを何味にするかだ。
しょうゆか塩か。
しょうゆか塩か、塩かしょうゆか・・
こういうピッチャーが出てくるのはうれしいんだよなぁ。
はい、半ラーメンは塩!
「特丼と半ラーメン(塩)のセット」
うまそー。
これを食べたらスタミナ補給バッチリ。
栄養価も高そう。
なんで塩ラーメンになったかといえば、、、
気分です(笑)
しょうゆ、しょうゆのバッティングを避けたかったからな。
では、いただきます!
おお、この豚は弾力がある。
噛み締めて美味しさがあふれる。
まさに特丼=スペシャルの名にふさわしい。
そしてこの玉ねぎの甘さ。
むしろこちらが主役か?
いや、主役二人の二枚看板というべきか。
おそらく最初からこの姿ではなく、
時間の経過とともに現在の完成形にたどり着いたんでしょうね。
で、塩ラーメン。
うーん、特丼に比べると特徴が薄いなぁ。
麺もこれといった特徴がなくありふれているし。
スープ、麺のどちらかにもう少し特徴が欲しかったというのは贅沢な話かな。
特丼の後半戦はまぜまぜ。
またまた美味しさが増すというもの。
ごちそうさまでした。
このマーク、なんでだろうとと考えてみたら、
もしかして「天保通宝」からきているのかな??
渋谷には数軒ほど町中華があるけど、どこも特徴がハッキリしています。
そのへんは新宿とはちょっと違う。
面白いもんです。