G-SHOCKのデジタルシリーズ「GD」のなかで、
ヘビーデューティーラインとして100、110、120などが定番ですが、
さほど知名度がない「GD-400」こそが本当はその頂点に君臨している気がします。
なんといっても特徴は他のモデルになかなかない「プロテクター」の標準装備。
ただ残念なことにすでにこのラインは生産完了。
私が手に入れた「GD-400-9DR」ミリタリーカーキは海外品。
国内ではあまり流通しなかったカラーリングのようです。
いつも通りのクラッシックタイプの箱。
言わずと知れた六角形のスチールケース。
この六角形はある意味G-SHOCKの象徴。
のちの大ヒット2100シリーズなんかが生まれたのは必然ですね。
なかなかのゴツさ。
ゴツイというか、武骨といったほうがいいかも。
そしてビッグケースにも匹敵する大きさ。
発売年は2014年。
当時の説明文は
90年代に、スケボーなどストリートスポーツを好む若者たちから高い支持を受けた、プロテクターを装備したクラシカルなタフネスデザインを現代のカラーリングで進化させたGD-400シリーズ。時計裏面からの衝撃を緩和するラグプロテクターや、高輝度LEDライトなど、構造・機能面での進化も果たし、90年代テイストを取り入れつつ、G-SHOCKとしての基本性能に磨きをかけています。
マルチタイム:異なる4都市を登録して表示切替や都市入替が可能
高輝度なLEDバックライト「スーパーイルミネーター」
とあります。
ケースもでかいから文字もデカいのが嬉しい!
5600シリーズなどのデジタルだと字が小さくよく見えなくって(笑)
夜はGボタンが押しやすく白いスーパーイルミネーターが明るいこと。
特徴というかこのモデルの価値はプロテクターにあるといっていいですね。
他にはG-LIDEシリーズのひとつ「GLS-6900」くらいにしか見当たらないし。
ゴールドのプロテクターは、カーキだけの専用色。
カーキというかオリーブというか、実に微妙なカラー。
カーキ寄りではあるけど少しグリーンがかってもいて。
GD-400では最もアウトドア向きミリタリー色。
私も主にキャンプで使っているモデルです。
おそらく当時は付ける人を選ぶ色だった、そんな感じがします。
アウトドア大流行の今になってこのカラーが理解させるようになったのに。
そしてもう今は手に入れづらい。
そういうこともありますね。6、7年早かったか。。。