
秘湯というのは「人里離れた・・」場所にあるからの秘湯ではあるのですが、
温泉街にありながらその雰囲気満載の共同浴場もよくあります。
この平湯温泉民俗館共同浴場、通称「平湯の湯」(管理 ひらゆの森)はまさにそれ。
秘湯ではないけど「秘湯感」たっぷり。

温泉街からたった5分。
なんとも風情がある古民家が。

その一角。
素晴らしいロケーション。
不思議なくらい知られていないから、ある意味秘湯なのかも。

300円程度の寸志を。

こちらに事前投入。

男湯の脱衣場。

ロッカーもあり安心。

たまらない雰囲気です。
温泉はこうあって欲しいという典型じゃないですかね。

温泉は緑褐色の濁りで、
鉄分からか周囲が酸化したオレンジ色に染まっています。
火星の色そっくり(笑)

サンダーバード1号発射のひょうたんプールを思い出します(笑)
それは冗談として、実に旅情溢れた作りですね。
シャワーは当然ないので、かけ湯をしっかりしましょう。

源泉は本当に間近で、ほぼすぐ裏です。

朝靄がなんとも・・
体感では42℃くらいでしょうか。
熱すぎず、ぬるすぎず。
さて温泉成分表。

源泉名 「あぼうの湯」と山水の混合泉
泉質 単純温泉
(低張性・中性・高温泉)
源泉の温度 47.5℃
溶存物質 0.910 g/kg
ギリで単純泉だけど、もうほんのちょっとで
「ナトリウム・カルシウム塩化物炭酸水素塩泉」でした。
それだけなかなかバランスの取れた濃い温泉ということですね。

適応症は一般的なものですが、
成分の濃さから保湿効果のいい美人の湯系じゃないですか。

夜の雰囲気。
やたらに人がいるわけではないので、運良く貸し切り状態も。

日光に当たっていない時は浅葱色に見えます。
あまり湯あたりを感じないので、少しゆっくりめに浸かりたいですね。
自販機や水道(水飲み場)はないので、
事前にペットボトルなり保冷ポットなど持参しましょう。
また、トイレもないので気をつけてください。

夜の湯けむり、たまらないなー。

3日で3回入浴(笑)
単純温泉だから、数回に分けた重ね湯が良いでしょう。

温度調整は天然水で加水。

マジ火星だ(笑)

表通りの看板にある「大露天風呂」とは紹介した風呂ですが、
実はわかりやすい場所に足湯もあります。

こちらには濁りがあまりないですね。
足湯というよりモロ湯船みたい(笑)

源泉まで行ってみました。

どうもこの狭い範囲でいくつかの源泉があるようです。
さすが湧出量1日120万リットル。

女湯もさぞかし風情があるんだろうなぁ。

なかなかこういうロケーションの共同温泉はないんじゃないかなぁ。

すぐ奥には「お食事処 禄次」が。

リーズナブルな朝定食をいただくことができます。
朝風呂に浸かって、おいしい朝食をいただく。
これもまた贅沢ですね。
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