日本全国七夕まつり!?
キャンプ場も七夕飾りを出されているところも多いでしょう。
ここ、千葉の有野実苑オートキャンプ場にも飾ってありました。
七夕飾りには願い事の短冊。
基本何を書いてもよしとして、実は本来願うことはと言いますと・・
そのあたりを実際の願い事を見ながら”星のソムリエ”が解説してみようと思います。
某土曜日に訪問。
暑いけど、いや暑いから、森でキャンプ。
夕方になると、出ました!ピンクのビーナスベルト。
農園だから地平線に近く、よく見えること。
短冊に願いを書こう!いいですね。
でも、オトナは願い事もいいけど、まずは目の前のビール(笑)
このビアガーデン、コールマンコラボなんです。
偉い!これ、これ。
これが正統的な、いや伝統的な願い事です。
織姫はその名の通り、機織りの達人。いや、今流に置き換えるとアパレルの超一流デザイナーか(笑)
そうなると、織姫がコシノジュンコに見えてしまってガックリするか(失礼!・・笑)
要するに織姫に倣って「才能」や「技芸」の上達を願うのが本来なんですね。
これを「乞巧奠」といい、その名前の意味がまさに「技巧を授かるよう願う、上達を願う」です。
これも素晴らしい。
本当は、こういうこっちゃないんです(笑)
願い事というより標語だし(笑)
が、今や厳しい世情が続き、本来自分の技芸上達だった「願い事」を、他人のために願う姿勢はそれはそれでとてもステキです。
ぜんぜんおかしくなってる(笑)
でも強く共感する(笑)し、ある意味七夕の核心でもあります。
というのは、確かに発祥は中国由来の技芸上達「乞巧奠」な訳ですが、
日本における七夕は暦として実りの秋の少し前ということで、いつしか収穫(豊作、災害除け)の願いにむしろシフトしてきたように思えます。
収穫の願い=安定の願い、そう考えればこの願いは合致しています。
ましてやここ、有野実苑という農園で願うのですから。
織姫がこんなことを叶えてくれるわけがない(笑)
シェフになりたいとか、料理が上手になりたいはいいけど(笑)
むしろ、牛飼い(現代におけるステーキ屋店主・・笑)である牽牛=彦星に頼んだ方がいいですね。
これは願い事というより願望というか妄想ですよね(笑)
しかし!気持ち的には激しく同意します!!
私もそうなりたいもん!!(笑)
すぐに願いが叶いました!(笑)
有野実苑にある農園レストラン「ヴェルドゥーレ・リッコ」です。
採りたての美味しいサラダ。自家製ブルーベリードレッシングで。
カラフルなピクルス。これがめちゃ美味い。
野菜たっぷりのボロネーゼ。
ハニーピザ。
美味しいものをたっぷり食べれました。
案外願えばすぐ叶う?(笑)
〆は天の川の画像で。