数あるヘビーデューティー感あるベーシックG-SHOCKのなかにあって、
最もその雰囲気を表に出しているモデルかもしれません。
「GA-700CA-5A」
国内未発売モデルの一つ。
なにしろこの”サンドベージュ”のカラーが気に入ってしまいました。
そもそもがごついGA-700のインターフェイスに、
こういったナチュラルカラーが加わると実に雰囲気が出ます。
なぜ日本未発売だったのかな?
この感覚が日本で早すぎた?
当然日本のCACIOサイトには登場しないため、
アメリカのサイトをみるとこんな記述になっていました。
A watch that goes with you all the way from the wild outdoors to the inner city, in just-right colours that fit in anywhere. Featuring an original G-SHOCK camouflage motif on the dial.
簡単に訳せば
アウトドアからシティユースまで、どこでもフィットできるG-SHOCKオリジナルのカモフラージュカラーをあしらったモデルです。
こんなところでしょうか。
最近の新しいモデルではお目にかからない
昔ながらの六角スチールケースに入ってました。
とにかくゴツイです700は。
一つ一つのパーツにある多数の突起が実にハデ。
▼GA-700シリーズ CACIO公式解説より引用▼
アナログ/デジタルのコンビネーションモデルで、G-SHOCKのフェイスアイコンでありタフネスを象徴するフロントボタンを6時側に配置。先進性とエッジを利かせたダイナミックなスタイリングによる仕上げを施しました。
独自の樹脂成形技術による立体的な時分針には、金属を削り出したような力強く厚みのあるボールドハンドを採用し、視認性を向上。また、ダイアルリングやインデックスを立体的にし、ボールドハンドとの相乗効果による3Dフェイスデザインです。
サンドベージュの他、オリーブ、カーキグレー、
この3色のカラーがあるようです。
これってまさにここ数年のアウトドアでの中心カラーそのもの。
どれもカッコイイ。
色の呼び方はG-SHOCKの場合「Utility Color Collection」。
なので「GA-700UC」という表記をしているところもあります。
ビッグケースといわれるアナログモデルのなかでも700は最大。
大きさは「57.5 × 53.4 × 18.4 mm」
たとえば基本のGA-100は「55 × 51.2 × 16.9 mm」。
一回り大きい迫力。
最近のカーボンコアガードの2200なら「50.8 × 47.1 × 12.8 mm」、
全体にかなり差があり、特に厚さはえらい違いです。
このフロントボタンがあるとグッとタフな感じになりますね。
何となくガンダムのザクとか、ボトムズのATっぽい(笑)
ブラックパーツのベルトから留め具回りにもラギット感が強いです。
私のスマホケース「AndMesh」とのコーディネートバッチリ。
実際GA-700を付けてみて感じたのは、
大きさの割に邪魔にならない、それにとても視認性がいい、
この二つですかね。
このGA-700を装着した翌日にDW-5700なんかをすると、
まぁその小さいことを感じてしまいます(笑)