某日、我が友人であり2022年JPS展 文部科学大臣賞受賞者である、
橘 毅さんと本当に久しぶりに会ったきました。
いろいろと話すことができたことはもちろん、
最後の最後は、橘毅氏受賞記念撮影会をしてきました(笑)
写真家を撮るって実に楽しい(笑)
※会場内は許可の範囲で撮影しています。以下全てiPhoneにての撮影。
恵比寿ガーデンプレイスにある「東京都写真美術館」
パンフに彼の作品(右)がドーンと。
それだけでもすごいですね。
彼が最初に言ったのは、
「最大の副賞は長らく会えなかった人と
たくさん再会できる機会になったこと、
ものをもらう以上に嬉しい」
彼らしい考えです。
だったらわたしに実物の副賞譲ってください(笑)
入場して最初の正面が彼の作品です。
あのー、そこに立たれると作品が見えないんですけどー(笑)
もっと見えないんですけどー(笑)
胸に燦然と輝く文部科学大臣賞。
今回なぜ受賞できたかを聞いてみたら、
「あまり深く考えてないからかな(笑)」
というのはご謙遜なわけで、
誰よりも深く考えていなければ受賞には及ばなかっだはず。
無論、皆さん深く考えての写真ばかり。
ただ、深く考える方向が他の作品たちとやや違ったから際立った、
そうも思えます。
この受賞作品をこうやってまざまざと観ると。
スナップカメラを首から掛けているのは、彼のスタイルです。
昔はPENをよくぶら下げてました。
写真家であると同時に「カメラ小僧」なんですよね、彼は。
2階では今回展示された写真集が販売されています。
もちろん受賞作品が表紙を飾っています。
これも大きな副賞と言っていいでしょう。
わたしも自分の著者や撮った写真が表紙の本が店頭に並びましたが、
湧き上がるような嬉しさというか、この快感はそうそうは味わえないものです。
読み書きの練習ではありません(笑)
写真集にサインをしてもらいました。
バカだ、アホだと書くかと思いきや、マジメに書いてくれました(笑)
さて、今度はここでスナップ。
プロの写真家をアマが撮るというのはなかなか楽しいです(笑)
なんだか前澤友作みたいになっちゃったな(笑)
彼から1枚いただきました。
ふん、オレのが撮るの上手いな!
もうちょっと写真の勉強しなさい!(笑)(笑)
面白いもので、こうした美術館を出ると風景がみなアートに見えちゃう。
そして、何かを撮らずにはいられなくなっちゃう。
そんな気持ちを私に目覚めさせてくれたのは間違いなく橘さんです。
彼の作品が、今日も誰かの心の奥の扉を開けているはずです。