「Throwback 1990s = 90年代の”再来”」のテーマタイトルを持つ、
2019年発売の「G-SHOCK DW-5900TH-1JF」
前年2018年に生誕35年を迎え25年ぶりに復活したDW-5900。
その「原点回帰モデル」が翌年に出した懐古第2弾。
このモデルは何気に特徴が詰まっているので手に入れたかったものです。
原型は1992年発売の「DW-5900C」
これと違うのはグリーン文字ではなく、そこが白文字だったこと。
逆に、90年代人気だったクリスマスカラーを5900に配して
“ウィンタープレミアム”と称したモデルの復活版が「5900TH-1JF」
Throwback 1990sシリーズとして発売されたのはこの5つ。
オールクリスマスカラー。
5600、5700、そのBaby-G、この5900、
さらには上記復刻版ではない、近年のヒット作八角べセルの2100。
このGA-2100TH-1AJFは今や全く手に入らない幻の一品。
1983年より進化を続けるタフネスウオッチG-SHOCKと生誕25周年を迎えたBABY-Gから、90年代に人気を博した差し色のレッドとグリーンが特徴のクリスマスカラーをテーマにした“ウィンタープレミアム”のスペシャル復刻モデルが登場です。3つのデジタルグラフィックを搭載した“DW-5900”をベースモデルに採用し、当時のカラーリングのまま復刻しました。
自分使いにもギフトにも重宝するスペシャルカラーモデルの誕生です。
今や「3つ目といえば6900」ですが、
本当の元祖「3つ目」モデルはこの5900。
「DW-5900C」は、1990年に海外で先行発売されると、アメリカ西海岸のスケーターを中心に大ヒット。そのブームを追うように、業界人やミュージシャンといった国内のトレンドセッターたちも次々に着用し、注目度を高めていく。そして1992年には、日本国内での販売を開始。ブランド全体での国内出荷数は1990年が約1万本、1991年は約3万本だったところ、1992年には一気に約15万本を超え、「G-SHOCK」は国民的ブランドへと成り上がっていった。
とのこと。
この5900の三つ目は、今の時代のメカニカル感とはまた違った、
「アナログなデジタル」感なんですよね。
90年代にはこの感じが最先端でした。
2018年の復刻版DW-5900-1JFと大きく違うが
金具がシルバーではなくゴールド。
どちらがいいとかではなく好みですよね。
DWシリーズの5900と5700を並べてみると、
5900のほうがゴツさもあるし、ややビッグケース寄りで、
スマートなのは5700であり、5600かな。
この微妙な差も含めて数々のバラエティがあることこそがG-SHOCK。