京都から何度も新幹線に乗っているのになぜ気が付かなかったのか・・
箱型の店舗で、10号車付近にあります。
確実に何度も通りすぎてるはずなのになぁ。
あまりにもフツー過ぎたからかなぁ。
で、今回通り過ぎるとき
「ん?ん?、ここ、なにかあるんじゃない?」
と初めて嗅覚に訴えかけてきました。
逆に言えば何でも差別化の時代で、
このフツー過ぎる姿がむしろ際立っています。
「お作り致します」
要するに、この場所での手作りということですね。
極めてオーソドックスな品揃えから余計に迷うなぁ。
確かに作っている。
この日ビビビッときたは「たまごサンド」
手作りで一番差が出るのはこれかな、と。
飲み物と同時に頼むと100円引きになるそうです。
今回は別の飲み物がったのでそれは無し。
それに薬の服用もあったのでコーヒーはガマン。
次回は必ずコーヒーかカフェショコラとのセットだな。
6切れで500円。
妥当でしょう。むしろリーズナブルな部類。
うーん、なんともこの不揃いに味があるぞ。
色合いが実に食欲をそそります。
このパターンを国旗にしたいくらい(笑)
この緩い感じこそあの場所で作った優位性。
輸送のサンドイッチはどうしてもギュッと詰まってしまうので。
お供はレモンティー。
というか、新幹線ではレモンティーとなぜか決めていまして(笑)
はははは。うん、おいしい、これ。
やっぱりフワッとしているし、
そもそもたまごが軽いし、マヨネーズも多すぎずなのもいい。
ちょっと全体は塩気が強いかな?
そこはきゅうりがいい塩梅を付けてくれています。
ちょっと失敗したのは食べるまでを30分ぐらい後にしたことかな。
そう、時間とともにパンが渇きだしてしまいます。
このサンドイッチは乗って即食べるべき。
それでも両端くらいで、中側は問題ありませんでしたが。
いやー、これは秀逸なたまごサンドです。
ものすごい技とかすごい素材とかのものではないけど、
手作り、出来立ての優位性が十分享受でき、
なによりも「やりすぎてない」感に好感です。
最近こういうさりげなさが少なくなっているから。
次回もし京都駅で新幹線に乗ることあれば、
間違いなくリピートすると思います。
そのくらいのお気に入りとなりました。
なんとなれば、下手な駅弁を買うよりこのサンドイッチを二つ買う方がいい。
PARKではなく「PERK」であることに注目ですね。
これはperk upで言われるような「元気にする」的意味あいかな?
実は他に名古屋駅にもあるというので、やっぱりJR東海関連かな。
だってお店が「オレンジ色」だし。
で、よく調べたら「ジャパン・トラベル・サービス」という会社でした。
なんと、なんと、あの「きしめん 住吉」の運営会社じゃないですか!
いやー、驚いた。