
美味しいレトルトキーマが食べたい!
しかし正直これがなかなか出会えない・・
もちろん好みやフィーリングは人それぞれですから、あくまでも私個人の話です。
キーマカレーは私の幼少の頃(笑)は完全に未知の存在。
大人になってアジャンタ、サムラート、モティあたりで見かけるも、
むしろ人気があるほどではありませんでした。
中村屋とかにはメニューにさえなかったような。
どうでしょう、2000年を超えたあたりから急に勢力を伸ばした気がします。
きっかけを作ったのは誰だろう?
さて、それはともかく各社必ずキーマはラインナップされてるので、
いくつか気になるキーマを連続で食してみたいと思います。
トップバッターはレトルト界の横綱明治の銀座カリーから「銀座キーマ」です。
銀座とカレーのつながりはまぁ分かるとして、銀座とキーマは一切関係ないはず(笑)
まぁ大事なのはイメージ商売ですからね。
要するに銀座カリーでキーマを作ったらこうなりました、ということなんでしょう。
だから銀座カリーシリーズの粘度とだいたい同じ。
色もデミグラス系。
が、ちょっと違うなと思ったのが香り。
銀座カリーは甘い香りだけど、このキーマはもっとスパイシー。
実際このラインナップでは最もスパイシーじゃないかな。
かなり踏み込んでいてご立派。
辛さも中辛の表示以上にピシッときます。
よく出来てるなとは思いつつ、それは銀座カリーとしてで、
キーマとしてで求めるものとはちょっと違うなと感じます。
やっぱりもっとドライで、なおかつ肉肉しくあってほしいところです。
美点は銀座カリーのコンセプトらしく、ごはんによく合うことですかね。
自分視点での点数は75点といったところ。
決して期待ハズレではありません。さすが優等生銀座カリーといったところです。