私の冬はコンポタ缶始まり、コンポタ缶に終わる(笑)
結構ジョーダンではなく「寒い」と感じだからこそこれを欲したわけで、
あのコンポタ缶で手があたたくなり冬の到来を毎年実感します。
だからシーズン中何本飲んだかで寒さの具合がわかります(笑)
昨年は少なかったですねー。やや暖冬でした。
ということで毎年の義務?、コーンポタージュ缶各社飲み比べです。
毎年内容がどう変更されているかは判りません。
リニューアルならはっきりしますが、見た目一緒の場合はもう自分の感じ方次第。
この記事にそんな重要性はないので(笑)そのテキトーな部分はお許しください。
まずは今シーズン一発め、伊藤園「特濃コーンポタージュ」
特濃は味のことですけど、缶のデザインも特濃(笑)
街での出会いは限られますが、元々評価が高く、今年も納得の味わい。
いい意味で特に去年と変わらないかな。
意外と気が付かなかったけど粒がデカいですね。
粒の飛び出しを助けるくびれも効いてます。
また特濃らしく粘度もあり、デカい粒と相まってポタージュ感抜群。
今や昔冠していた充実野菜の看板は無くしましたが、
実際は「充実のコンポタ」ですね。オススメです。
続いてサントリー「BISTRO BOSS コク旨い 粒たっぷりコーンスープ」
このシリーズ、BIG BOSS効果はあるのかな?(笑)
これはコーンスープと書いてある通りポタージュのような濃さ、粘度がないですね。
ゆえに、他と比較したら実際のところ缶に書いてある「コク」はあまり感じられません。
粒は小さめ、たくさんはあるけどスープとの一体感がないし、
缶の形状からどうしてもかなり残ってしまいました。
結局・・毎年中途半端なんだよなー。
どうせシェア下位なんだからもっとやっちゃえばいいのに。
BIG BOSSみたいに(笑)
アサヒ 「コクうま コーンポタージュ」
これ、目立たないけど再評価として案外高得点じゃないかと思いました。
うたい文句の国産バター使用は直接判別できるものではないけれど、
全体のコクも平均的にいいし、ポタージュとしてのトロみ具合もそれ相応。
ボトルに若干のくびれがあるので粒の飛び出しを期待したけど、
それほどは寄与していないかも。
そのコーンの粒は大きめ。この満足度もよし。
何しろボトルのデザインがつまらないのが難点(笑)
敢えて実質を狙った、そういうことでいいのも。
KIRIN「世界のKitchen 小さなごちそう コーンポタージュ」
今シーズンの復活、うれしかったなぁ。
イメージはイタリアトスカーナの、マンマのとうもろこし料理。
セカキチはそもそもが世界の家庭料理を狙っており、
コンポタ専用ブランドではないのでアプローチが違います。
そういう意味では最も上品な仕上がりで、さすが。
ただ、上品ゆえに冬の寒さの中熱いポタージュをかっこむ感には欠けるかな。
味はいいけどコンポタのニーズ=野外でグイ、これに合ってない。
なかなか難しいところではあります。
コカ・コーラ「GO・GOOD ゴクッ!とコーンポタージュ」
はっきり言いますけど今年もダメですね。
コクもうまみも足りません。
コーンそのものも迫力ないし、とにかく全体レベルが低い。
専用サイトや動画あったりするけど、そこにも特徴が見えません。
コンポタは各社なんらかの主義主張があり競ってます。
まずにそれがない。かといってバランスタイプでもない。
「食べるコーンポタージュ」というなら、
思い切って1.5倍以上コーンを増量すればいい。
自販機のシェアを考えてももっともっと力を入れてほしいものです。
トップシェアポッカを常に追随する、駅自販機の王者(笑)
DyDo「 濃厚デリ コクとろコーンポタージュ」
2018年のリニューアルから3年、今シーズンも変更はないようです。
この広口回転キャップは独壇場の効果。
粒を気兼ねなく最後までゆっくり楽しめることこの上なし。
またその粒のシャキシャキ感が白眉です。
ただ・・・本体のスープは濃厚というほどでもなく意外にサラリ。
でも相変わらずチキンスープは多めで上品な味だし、
これは好みの問題かな。
最後は王者ポッカ「じっくりコトコト とろーりコーン」
ちょっとだけデザインが変わりましたね。
「北海道クリーム入り」というのが新たな謳い文句。
確かに昨年は原材料にクリームはありませんでした。
とにかく安心、安定の味。
常にスタンダードであり、かといって押し出しの強さもある。
伊藤園ほどの濃厚さはないけど、
突出してない代わりにこちらのがバランスがよくまとまっており、
毎年の改良を経てさらに全方位のバランスが高次元となりました。
やはりどの層の誰にでも受け入れられる満足感は今年もナンバー1。
おかげさまで?「コンポタ 飲み比べ」と検索すると、
昨年の記事がトップヒットしてくれます。
今年も1年かけてまたそうなれるかな?
こんなヒマな事やってる人がそもそもいないか・・・(笑)