町中華紀行

【町中華紀行〈72〉】”緑のれんの” 中華 天心@いすみ市 ~タンメンと炒飯

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昭和の時代の町中華のフォーマットは「赤」が基調でした。

しかし平成以降それが崩れ、必ずしも赤にこだわらなくなりました。

房総はいすみ市にある「中華 天心」もまさにそれです。


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国道128号線沿い。

大原から南下していくとほぼその存在に気が付かず。



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逆に北上したとしても見逃してしまうかも。


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そのくらい目立ちません。

ましてや赤ではなく緑ののれんなので中華と認識できないかも。


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店内も赤は使われず。


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カウンターと小上り。

角っこにテレビがあるのが唯一の町中華らしさ


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メニューはかなり少なめ。

出来るものを絞ったは悪いことではないです。

基本メニューはあるのだから。

ラーメン500円も安いけど、タンメンで550円とは・・


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タンメン炒飯


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実にベーシックなタンメンです。


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うん、香ばしくてよい、よい。


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スープにもそのうまさが溶け込んでます。

こうでなくちゃね。

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求めているままのものが出てくるのが町中華のあるべき姿

変化や差別化ばかり求められる疲れる現代だから、

こうあるべきがいつでも出てくる町中華は心のオアシスです。


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炒飯にいきましょう。


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器のおかげかカラフルに見えます。


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おお、私の好きなチャーハンの味だ。

べちゃとなることなく、

だからといってパラパラすぎない「しっとり」。

味もしっかり。


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タンメンと餃子「タンギョウ」もいいけど、

タンメンと炒飯の「タンチャー」も町中華のゴールデンコンビ。


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このグリーンののれんの感じ、どこかで見たような・・

そうだ名古屋の「やお豊飯店」

あそこも建て替えで、

平成の町中華の新フォーマットは「緑のれん」??



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by sammag | 2022-01-31 00:01 | 町中華紀行 | Trackback | Comments(0)

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