どう見ても喫茶店(笑)
こうなるとそもそもを変えないといけないかも(笑)
外装はともかく、中身は間違いない町中華。
伊東にある「中華 萬平」
なかなかなユニークなお店でした。
町中と呼ぶには民家は少なめ(笑)
街道沿いにあり、周辺はもちろん伊豆観光の行き帰りにも使われているようです。
そのせいか、駐車場もかなり広いです。
赤い看板、赤いテント、赤い暖簾も無し。
山小屋!(笑)
またまたビックリ(笑)
町中華の概念が崩れまくり(笑)
当たり前ですが、外装にしろ内装にしろ、こうあるべきなんてないのだから自由。
お店、店主の表現をこちらも楽しまなくっちゃ。
品揃えは町中華のスタンダードばかり。
横浜以西だからサンマーメンもあるし、流行りの酸辣湯麺もあります。
なかなか再訪がしづらい場所ゆえ、やはり三種の神器を選ぼう。
なのでラーメン・チャーハンのAセットに。
西日で・・(笑)
丁寧な盛り付けは、味の保証書。
器も変化球(笑)
やってくれるなー。
半チャーハンではないとなってるけど、これは事実上半チャーハンじゃないかな?
では、いただきます!
スープは町中華のそれ。
甘味としょう油の香りがバランスよく、なかなか良い出来ではないかと。
麺は自家製麺かな。
手揉み感ある軽い縮れが心地よい麺。
町中華にしてはかなり稀有かも。
チャーシュー、メンマも専門店風。
全体を通して、町中華としたら独特のラーメンと言えるかも。
そしてチャーハン。
ナルト、チャーシュー、ネギ、卵のスタンダード。
半チャーハンでないとするとやや量が少ないかなー。
パラパラではなくしっとり系。
味は塩チャーハン。
私の好みはしょう油チャーハンなので、
美味しいけれどそれほど心動かなかった(笑)
私がここ数年訪れた町中華の中でも、
店構えは一番ユニークだったかも。
決してわかりやすい場所ではないけどこれほど人気。
活気こそ町中華存在の証し。
ある意味伊豆高原だからの町中華なのかも。
例えば軽井沢、那須でも町中華はこういう感じになるんでしょうね。
町中華は町の風景に溶け込んでこそということですね。