
名古屋って、何故だかトリッキーなお店が多い気がするんです。
私が出会ったこのお店「尾張ラーメン 第一旭」もなかなかトリッキー。
お店がまさかの一本通行(笑)
名古屋の色街、錦の一角にあるこの立て看板。
たぶん知ってる方も多いはず。
スナックの雑居ビルの奥。
一見、表からはラーメン屋さんがあるように見えません。
だから「商い中」の看板が異常にデカい(笑)
なんたる狭い廊下(笑)
廊下の入り口に「出口」(笑)
入り口があんなと奥に(笑)(笑)
そうなんです。
奥から入って、手前から出る時計回り式。
だからカウンターのみでめちゃくちゃ長い(笑)
ど真ん中に座ってみました。
魚眼レンズだからやっと半分写ってます(笑)
こう見ると、やっぱり夜の〆ラーメンなんでしょうね。

第一旭と言えばだれでも思い浮かぶのは京都たかばし。
その本家本元とは縁者といわれるのが尾張ラーメン「第一旭」本店。
ここはまたその支店というのでややこしい(笑)
そういうバックボーンはあまり気にせずいただきましょう。
ソーシャルディスタンスということで一人分が広いこと。
(笑)(笑)
コショーです。
ラーメンです。
チャーシューメンではありません。
これをみれば京都の第一旭に端を発しているのは一目瞭然。
それにしてもすごい量。
なるほど、京都ほどのしょう油感がすごくたっているではないし、
背脂もそこそのの量。
ネギも違うし、やはり遠縁の存在ということでいいでしょう。
かくれていますがもやしもあります。
このラーメンには全然必要ないですけどね(笑)
京都と比較するのはほぼ意味がないし、
尾張ラーメンだというネーミングであることも合点しました。
最初パッとしないなぁという印象もありましたが、
だんだん「あ、これでいいんじゃない」と思うようになってきました。
やりすぎない、飽きの来ない味かもしれません。
「20」の字がまるでムンクみたい(笑)
そして、一方通行の出口から出る。
じぶんがベルトコンベアになった気分(笑)
この時はまだコロナのこともあって20時終了。
夜の街で20時閉店はラーメン店としてはきつかったでしょうね。
にしきにコイ!(笑)
はっきりいって錦の夜の街を知らなくはありませんが(笑)
そんなに悪い思いをした記憶もないです(笑)(笑)