秋と言えば秋刀魚。
秋の町中華といえばサンマー麺(笑)
そんなわけないんですけど、サンマーは生馬=シャキシャキ野菜のあんかけ、
いわば一般的には「あんかけの、もやしそば」がほぼニアなんでしょう。
その「もやしそば」をメニューに載せているところは多いですが、
サンマー麺の名で載せているのは神奈川以外だとかなり少ないですよね。
そんなサンマー麺が千葉にしてあったのが「杉の子」です。
場所としては鎌取ですかね。
赤いテントに、赤い暖簾。そしてスーパーカブ。
ほぼ、町中華のテンプレート。
しかし、杉の子というネーミングはかなり珍しい。
発祥を知りなくなります。
カウンターと、4人席。
オーソドックスですね。
壁メニューに三角テレビコーナー。
これもテンプレート通り。
椅子だけが和食店みたい。
全体には現在の町中華の標準値段です。
半チャーハン。
半分というより、通常の7割くらいありそう。
これで一人前で出すところもフツーにありますから。
ナルトがない以外はオーソドックスなチャーハン。
タクワン付き。
パラパラまではいかないけど、しっとり系ではなく私的には好みかな。
サンマーメンです。
想像していたより全然器がでかい!
だから野菜も当然山盛り。
見た目、もやしは二袋分じゃなかろうか(笑)
具材が並々過ぎて地盤沈下(笑)
ほぼ表面張力(笑)
麺は掘り起こすように。
うん、悪くないですね。
特別な美味しさがあるわけではないけれど、これ以上でもこれ以下でもない、
町中華の水準だと思います。
いくら食べても減らないなぁ(笑)
いやー、半チャーハン余計だったかな(苦笑)
満腹です。
来店されていたのはほぼご近所さん。
新聞読んで、身体斜めにしながら、
味わっているのかそうでないのかよくわからない感じで、
ただただ無言でラーメンすする。。。
それがなんだかカッコいい。
町中華の本当の流儀はそっちなんだよなー。
周囲の店はもうやっていないようです。
もしかしたら町中華だから残れているのかもしれません。