
中華では伝統ある来々軒でなくなぜか「来々店」。
ちょっと不思議な屋号です。
埼玉県の浦和周辺にその来々店が3店舗あるようで、関係性は不明です。
今回の訪問先は西浦和駅から少し歩くいた「来々店 新開店」
とてもとても典型的ないい町中華のお店でした。

西浦和駅。
まず降りることがない駅。
高速沿いにしばらく歩きます。
町の床屋さんあるところに町中華あり!
新開橋。
ここまで駅から15分くらいですか。
橋を渡って数分でオレンジの張り出しが見えてきます。
こじんまりした、いかにもな町中華の様相。
スーパーカブがまたそれっぽい。
フォントが中華っぽい。
出前スタンバイ中。
店主の専用喫煙席(笑)
店内もコンパクト。
カウンターは5席。
テーブルは2席。
おしぼりがありがたい!
ランチメニューがあるんだ。
どれもおもしろい。
ん?ワンタンだけが3回登場する。
見逃さないぞー。
しかし、後半の「当店のサービス品」というのは通常のランチと何が違う?(笑)
梅干しがカウンターに。
これはかなり珍しい。
ごま塩もあるしありがたいサービス。
まずチャーハン。
紅しょうががどんと上に。
好きだなぁ。
ワンタン。
ランチメニューからえらんだのは、
「チャーハンとワンタン」でした。
あ、これ町中華のど真ん中チャーハンです。
しっとりでもパラパラでもなく丁度中間。
少し量が少ないのが玉に瑕かな。
ではワンタンを。
いいスープです。
クセがなくスッキリしょう油が立っていて。
ラーメンもこれなら美味しいはず。
最初どこにワンタンがあるのかな?といぶかったら、
実際には下に山ほど沈んでいました。
10個じゃきかないな。
オーソドックスなワンタン。
なんかどんどん出てくる(笑)
ラーメンほどのボリュームはないんじゃないかと思っていたら、
さにあらん、充分です。
ワンタンとチャーハンを交互ってなかなかいいものですね。
他でもやってみようかな。
ごちそうさまでした。
こんな店がそばに欲しい、またまたそういう町中華でした。
灰皿とライター、そしてアメ。
これを都心でやるわけにはいかないけど、
町中なら許されるサービスです。
またまたご主人は出前に。
作って届けて、そしてお店の分までまかなう。
たいへんだけど毎日が充実していらっしゃるんじゃないかと。
「新開」は、シンカイではなく「シビラキ」だったのかぁ。
それにしても西浦和の駅からいつも見える
「らーめん 朝5時まで」
これが気になって仕方ない!