
某スーパーに見慣れない菓子パンがありました。
フジパン「スペースアポロ」
見た目は確実に”よく知っているおなじみ”の「アレ」。
けれど緑色だし、なんといってもパッケージの絵柄がナゾ。
いったいこれはなんなのか?と調べてみたら・・
そして、私は大胆な仮説を星のソムリエとして想像してみました。
1975年のパンの復刻なんですね。
それは知らなくて当たり前。
でいきさつはプレスリリースによるとこういうことだそうです。
◆「マツコ&有吉 かりそめ天国」で取り上げられた
人気のテレビ番組「マツコ&有吉 かりそめ天国」で有吉弘行さんが幼い頃に食べたと記憶している思い出のパン"アポロ"という名前のパンを探すという企画が行われました。調べていくと"アポロ"は昭和50年頃にフジパンのグループ会社「ナガイパン」が製造・販売していた洋菓子であることが分かりました。社内で調査を行いましたが、レシピなどの詳しい資料は残っておらず、唯一残っていた資料に映っていた写真と当時を知る社員の記憶をたどり、試行錯誤を重ね商品の再現に成功しました。番組内で試食してもらうと、当時の味だと感動していただき、またマツコさんからもどこか懐かしい味わいで美味しいとの感想を頂きました。
◆お客様の声から緊急発売!
テレビ番組を観たお客様からの反響も大きく、発売してほしいとの声を数多くいただき、その声にお応えする形で緊急発売を決定しました。当時のパッケージを引き継ぐ形で、期間限定での発売になります。
スペースアポロの向こう側に宇宙人が(笑)
半月状のスポンジケーキといったら・・
これですよね。大好物、チョーお気に入り。
「ヤマザキ イチゴスペシャル」
もしも夢かなうなら、これを100個食べたいです(笑)
とにかく、大大大好き。
パンと思って食べたことは一度もないですが(笑)
よく見たらこのくらいの大きさの差がありました。
で、思ったのですけど、スペースアポロの原型は1975年頃。
今から46年も前のこと。
その頃にイチゴスペシャルがヤマザキパンにあったと記憶していません。
もしかしたら・・実は(スペース)アポロのほうが「原型」じゃないかと。
アポロ在って、イチゴスペシャルが後に生まれた・・・
問題はなぜこの半月型か?そしてなぜアポロなのか?
アポロ計画は1970年代のハイライトでした。アポロという名前には皆があこがれました。
実際はただ「丸いスポンジケーキをただ半分にしただけ」だったけど
それをもっとももっと想像力豊かに、半円を「地球」の半分に見立てて、
宇宙へ飛び立ったアポロとの関係をパッケージに描き一つの物語にした、
私はそうのように想像します。
パッケージをもう一度見直すと、もう地球は描いてるので、
もしかしたら半円スポンジケーキこそ、
アポロが着陸する「月」の意味だったのかもしれません。
そうするとこの半月型のケーキがなんだか「ハーフムーン」に見えてきます。
イチゴスペシャルはイチゴクリームとのダブルだけど、
元祖?は単純に一層。
そのクリームにはなんとザラメ。
今の時代では通じないけど、70年代はそれも大ごちそうだったのでしょうね。
それとも、ザラメは「月の石」?(笑)