
もし・・何もなければ8月はキャンプのトップーシーズン。秋冬にもだいぶシフトするようになったとはいえ、やはり夏休みがある8月が最もキャンプ場が賑わうのは間違いありません。本来「何もなければ」と注釈しないのがベストなのですが、現状のコロナ感染拡大は無視できない事実です。もう一つ気を付けなければいけないのは台風に伴う自然災害。後述しますが、今年の台風の発生状況と進路は極めて注意が必要です。
緊急事態宣言になれてしまったこともあって、なかなか家に留まるということは難しくなってしまいました。一昨日、仕事から帰るウチの奥さんを迎えにクルマで幕張に行ったとき、驚くべき人出だったコストコ周辺。中にはいったわけではありません。周囲のクルマの駐車場待ちがとにかく尋常じゃない光景でした。一つの街がクルマで埋まっていると言っていいくらいです。これを見るに、コロナの状況のなか人々の動きを止めることはもう無理なんだなと実感しました。いっぽうキャンプ場は私の知る限りでは「キャンセルも相次いだが、キャンセル待ちですぐ埋まり結局満杯」がこのお盆の状況です。つまり、行く行かない判断とは関係なく、結果的に満杯になることはおそらく間違いないでしょう。だからこそ、リラックスの時間を享受していただきつつも、同時に、現地での過ごし方、移動の途中など、全行程で今一度気の緩みなくコロナ感染対策をしっかりしてほしいと思います。そして今一度お願いしたいのは「SNSの発信」の件。今のキャンプではこれが主となっている人も多いと思います。キャンプブームと言われるようになり、キャンプの発信力が世の中へ影響する力は以前とはもう異なります。
できれば控えていただきたい。今はいうまでもなく「緊急事態宣言」なのです。さらに過去にはないほどの感染拡大が広まっている最中。我慢されていらっしゃる方、またコロナ感染で苦しんでいるられる方が多いなか、全くその逆となるような行動の投稿は、一般的な見方としてはいい影響があるとは思えません。100%やめてくださいとは言わないので、回数を少なく、もしくは終わった後の振り返りで。せめて現地から連投することは出来るだけなくしていただきたいです。
かくいう私もこの1か月でキャンプ場に公私4回ほど行く機会がありました。けれど感染の拡大の傾向を考えいっさいSNSではそれらを伝えることをやめました。以下はGW時に書かせていただいた記事から引用を今一度ここに示します。
緊急事態宣言が発出され、より強力な措置が取られています。
私は先ほど申し上げたように、自分がキャンセルをしたからといって、キャンプに行かれる選択した方を非難するつもりなど毛頭ありません。
行かれる方がそれぞれの感染対策を最大で講じ、またキャンプ場が掲げるガイドラインをしっかりと遵守されるのであれば。そして、今回はいかない方がいいと判断をされた方にも賛同いたします。
そこで、その上で、行かれると判断された方へ「一つだけ」提案です。
キャンプは基本それぞれの個の内包的な楽しみであり、他へ知らしめることがそれを過剰に上回るということはないと思っています。目的として、です。ならば、この緊急事態宣が出されている期間中だけは、SNS等で、通常の発信レベルを少し抑えてみてはいかがでしょうか。
緊急事態宣言という名のもとに「キャンプやってますー!」というのはどうしても周囲が違和感を与えてしまうでしょうし、気持ちよく「いいね」とはいいがたいところも出てくるでしょう。緊急事態宣言において、その余波による苦渋、辛酸を舐めざるをえない方々が多数おり、そのお辛い立場はいかばかりかと思います。GWどころではないのが実情でしょうし。
緊急事態宣言下では、なにがしかの我慢の共有が必要で、キャンプ場閉鎖にまでなった緊急事態宣言1回目の時にはキャンパー、キャンプ場双方で我慢をし、緊急事態を終わらせることへ同調できました。発信のレベルを抑える、これは我慢というよりひとつの「思いやり」なのかな、と思います。規制でも何でもありません。でも、キャンプのように自然に触れて優しくなれるレジャーだからこそ、対岸の火事とはせず、そのときは少し静かにして、出かけることもままならずご苦労なさっている方の気持ちに少し思い遣ってあげたいじゃないですか。
とはいいつつも、ずっと我慢しているのも身体に悪い?ので、せめて宣言が取り下げられるまでにし、その後は「〇〇へ行ってきた」というような、改めてのカタチで小出し?徐々出し?まとめ出し?とかで行うなんていうのはいかがでしょうか。SNSはその時に発信しなけりゃ意味ないじゃないかといわれるのもわかっています。特にツイッター、インスタなんかは即時性でこそだとは思います。
それはその通りとして、すべてが思い通りとはいかないのがまさに緊急事態なので、どこかで抑えるべきことが必要になってくると思います。
繰り返しになってしまいますが、キャンプへ行くのであれば、各自の感染対策の徹底、そしてキャンプ場が示すガイドラインの遵守、そちらを第一に、なによりも各自のご留意お願いいたします。
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●キャンプに潜む危険に、もう一度注意
毎年のことですが、とにもかくにもキャンプにおける事故、特に命にかかわる事故がないことをただただ願っています。中でも気を付けるべきは水難に関すること。そして子供たちの放置。キャンプという楽しい時間のなかで不幸が起こってはいけません。分かっていても、分っていても、毎年繰り返される悲しいでき事。この根絶を心から願っています。
さまざまな危険は外的なものだけではありません。その代表が熱中症。ここ数年の酷暑は、冷涼と思われるキャンプ場にいたとしても十分な熱中症対策が必要です。普段エアコンの効いた場所で一定の温度にならされている身体は、かえって自然のなかでの温度変化についていけないということもよくあります。それに先ほど冷涼とは書きましたがすべてのキャンプ場の環境がそうとは言えず、さらには天候次第では極めて湿度が高い状況もあったりします。
日中はもちろん、夜すごすテントの中でも注意が必要。充分な水分補給(アルコール以外)を常に心がけてください。クーラーボックスにはぜひたくさんの冷たい水やお茶を入れて行ってください。
コロナも怖ろしいものですが、個人として立ち向かう方法はまだなんとかあります。しかし、自然の猛威には絶対に個人では立ち向かえません。キャンプは自然の威力にはほぼ無防備な状況と言っても構いません。だからこそ自然災害の予測、その察知方法はとても重要なのです。すでにいくつかの台風が列島をかけぬけました。しかも週末を主に。以前出されてウェザーニュースの今年の予測を見ておきましょう。

かなり列島の西寄りに進む傾向がみられ、まさに10号がそうでした。台風の危険区域は台風の暴風域はもちろん、その東、図でいけば右側に活発な雨雲が発生することは常識です。だから、西の進路が多い今年は列島各地に大きな被害をもたらす危険性が大いにあるかもしれません。今年の熱海のことを忘れてはいけないし、2019年駆け巡ったような大きな台風被害が、今年もまたその危険性が大きいということです。台風の発生があったとき、躊躇なくキャンプは中止です。台風が過ぎ去っても、その後の状況を十分に確認すること。今週も台風が通過したからと言って油断しないように。その後も雨が続くところもあり地盤の緩み、河川の増水などを含めて警戒を怠らないことです。10月ころまでこの状況は続きます。秋雨前線との絡みも出てくるでしょう。今後も絶対に油断なきようお願いいたします。
こういうネガティブな発信はできればしたくないのですが、
他に声を大にしていう人も少ないのでこの先も率先してやっていきます。
ウザいと嫌われ者になっても、
その気持ちは変わることなく、それこそを自分の使命感としているので。



