
「カレーライス」という言葉は、
使っているようで使わなくなってきていますよね。
「ライスカレー」にいたっては死語と言ってもいいでしょう。
今「カレーライス」という表記がされるのは、
老舗のカレー店、ローカルな「食堂」やそば屋さん、喫茶店、学食・・・
そんなところでしょうか。
そして忘れちゃならないのは町中華。
多くのお店で「カレーライス」がメニューにあります。
そもそも中華料理ではないけれど、
かつ丼、オムライスとともになぜかメニューに載っています。
町中華はその町のセントラルキッチンだからなのでしょうかね。
そしてどういうわけかその町中華のカレーが美味いんですよねー。
ということで、我が家の最近のお気に入りである「美園苑」で、
カレーライスを注文してみました。
とにかくこの店は味がいい。
すっかり家族は魅了され、我が街の中華のように行きたがります。
実にいいことですが。
今日はまた娘との再訪です。かなり気に入っているようです。
ぜんぜん派手さはないんですけどね。
いつ行っても清潔で整然としています。
事前気持ちは固まっていても、
いざこのメニューを見てしまうと心がいろいろ揺らぎます。
ザーサイソバ、えびソバが気になるんだよなぁ。
でも今日は「カレーライス」これ一択だ。
娘は私が以前食べた「肉ソバ」が相当魅力的だったらしく、
今日はそれ。
まぁ、間違いのない選択です。
ギョウザは当然頼みます。
そう、2021年、どこで初の冷やし中華を食べるか、
すごく迷っています。
この美園苑で実行するのも悪くないな。

とにかく驚いたのは、出前の電話が鳴りやまないこと。
お店の人影とは全く異なり、出前は1時間待ち。
いやー、こんなお店に電話一本なんて、
周囲の皆さんがうらやましい!
私のところからでは到底無理だからなぁ。。。
でも、だからここまで来るのが楽しみなわけだし。
ところで・・・この待ち時間、カレーの香りが漂ってきました。
カレーではあるんだけど、ちょっと独特な香り。
この香りがしてくるということはアリモノではなさそう。
いつも通りパンパンのギョウザから登場。
そして、娘の肉ソバ。
青椒肉絲ソバ、ということです。
最後に登場のカレーライス。
いや、もう、これは誰が何と言おうとカレーライス。
これがカレーライスじゃなけりゃ、何がカレーライス?
そうかぁ、スープが付くというのはありがたい!
ましてや美園苑の素晴らしいスープだから。
わかった、八角の香りだ。
なるほど中華のカレーたりうるのはそこだな。
うーん、うまいぞ。
期待通りのカレーライスでもあり、八角の香りが新鮮でもあり。
スイッチしてギョウザ。
このギョウザをごはんで食べたいと思っていたから、
カレーライスは一石二鳥だ。
具材はシンプルに豚肉と玉ねぎだけ。
なんでもないカレーライスではあるものの、
なんかクセになってしまいそうな味。
娘の肉ソバをちょっといただきました。
ああ、間違いない!
普通具があるラーメンはスープと麺が負けちゃうことが多いんですけど、
美園苑は違うんだよなー。
今日もまたごちそうさまでした。
とても満足しました。
お勘定の時、そこにあったメニューをもらおうとしたので、
「お近くですか?よかったら住所教えてくださいね」
とお母さんから言われ、
「いえ、実は〇〇町から来たんです」
「あらわざわざ。お持ち帰りも電話いただければ出来ますよ」
と、とても親切に言ってくださり、
やはりこのお店の味の原点はこの誠実さからなんだな、と感じました。
この花壇の定期的に植え替えきれいにされてます。
美園苑の名に恥じぬよう。
駐車場も大きくて助かります。
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