
タンメンと餃子。
今やその「タンギョウ」を売り物にしている新しい専門店もあったりします。
けれどそもそもタンメンを食べる場所は、まず町中華と決まっているのです(言い過ぎか・・笑)
ましてや餃子と一緒なんて、町中華以外にあってはならないのですよ(笑)
このゴールデンコンビこそ町中華のエースであり、ある意味町中華のエッセンス的存在です。
我が町中華の「千番」
赤い暖簾をくぐる、これがないと町中華に行った気がしなかったり。
テレビが見える奥の席に。
コーラの冷蔵庫に、石油ストーブ、そしてヤカン。
こんな町中華の風情をみると泣けてくる。
それではメニューを。
この日はもうタンメンありきと決めていました。
一応メニューを見るのは、まぁ儀式みたいなものですかね。
餃子も当然決めていました。
注文し、テレビを観ながらあとは待つだけ。
これです、これ!
この湯気です。
本当はそうではないけど、
湯気がでてるから「湯麺」と言いたいくらい。
湯気はタンメンのイノチじゃないかな。
シンプルだけど安心する。
餃子もすぐに登場。
揃ったところで、いただきます!
麺上げしてなおこの湯気。
湯気ごと食らうぞー。
この千番のタンメンの特徴はキャベツではなく白菜使いですかね。
にんじんの切り揃えの手間を惜しまないことに伝統を感じます。
では、餃子を。
小ぶりながらカリっと焼けていて小気味がいいのが特徴。
丁寧に編まれているし、あんもうまい。
この千番のスープはラーメンはもちろんのこと、たいへん丁寧に取られていて上品。
「濃厚なんとか」とか「こくうまなんとか」とか流行っているけど、
この基本をしっかり学んでからやってほしいよなぁ。
しみじみ美味しかった。
この「しみじみ」は、我が街の中華=町中華の定着の要素なんでしょう。
他と比べたがる相対的なな旨さを求める人には全く向かないけれど、
自分自身の琴線に触れることを大事にするのであれば、
このようなお店が近くにあることをありがたいと思いたいです。
この日、私の後にほどよい混み方になりました。
相席や、席を譲りながらをお客さん同士で行っている、
これも町に根付く中華料理店のよい光景でしょう。
「衒いのない」
こんな言葉がこういう似合う、町の中華料理店。
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