
ここまでのレトルトカレーの食べ比べで、案外数がないのがMCC。
関西のメーカーでもあって店頭で見かける機会が少ないからかな?
ただ、私個人絶賛の「神田 エチオピア」を手掛けているので、
他のレトルトをどうしても期待してしまうところです。
それに・・あの「ガヴィアル」ということで余計に期待。
今でこそ行かなくなりましたが青年のころ(笑)よく行っていたので。
今のようにカレー天国となる前、神田のカレーといえば
「共栄堂」「ボンディ」が2トップで、
ガヴィアルはそれに割り込むニューフェイスだった、そんな印象。
初めてガヴィアルのカレーを食した時、
まずじゃがいもが2個出てきて、
「あ、これ、プティフ・ア・ラ・カンパーニュじゃん」なんと思ったもの。
なるほど、欧風カレーの色合いとトロみです。
スパイスがじゃんじゃん入っている感じはしないので、
香りはそんなに立っていないかな。
すみません、余計なトッピングをしてしまいました(笑)
親子カレーということでお許しください(笑)
具材はチキンのみなれどかなり大きめ。
かなり一口めが甘い。
甘口ではないけど「甘さ」がまずかなり広がる感じ。
このあたりは玉ねぎをたくさん炒める欧風共通ではありますが。
ただ、ここまで甘いとパンチがなくなってしまうから、
いわゆる名店シリーズに求めてしまう刺激的なものがないのがどうも・・
お店の再現性はずっと行っていないので記憶との照合はできませんが、
方向性はお店の味ではあるんでしょうが、
どこかMCCの得意であろう業務用的なアンパイな感じがするかな。
これはあくまでも余計なものということで(笑)
エチオピアの再現性がすごす来たので、
これは正直な感想として期待外れでした。
こうなってくると、神田の名店では「トプカ」も出しているので、
そちらがどうなのか、次回期待!