
珍來研究⑦の店舗は、非・珍栄会の独立系です。
その名前は「珍來 かのや(かの家)」
このようなサブネームを持つのは極めてまれです。
非珍栄会というのは、珍栄会が組織される前に独立したであろう店舗で、
もしかしたら「福一」もそれなのかもしれません。
なぜ「かのや」なのかは全く分かりません。次回は聞いてみたいところです。
しかも「かのや」とはなっているもののどうも「かの家」が正式なようで、
珍來で家系?ということもないでしょうが(笑)、この名前は謎。
成田街道、勝田台駅の近く。
どこからどう見ても、総本店、珍栄会の系列であることは間違いないし、
「かのや」とはどこにも書いていないので、
一見の知らない人はただ「珍來」としか認識しないでしょう。
あの座敷はないものの、赤いテーブルなど珍來の雰囲気は醸し出しています。
てか、珍來ですよね(笑)
なぜか店内に多数飾られているジブリのパズル(笑)
これは珍しい!
水と割りばしが小さなお盆で登場。
実はコロナ対策?それとも以前から?
たいへん整えられているテーブルの上。
なんと七味は個別で、しかもかわいいボックスに。
ちゃんと「かの家」と家付きで書いてある。
やはり正確には「かの家」なんですね。
比較的オーソドックスな品ぞろえの中、
オリジナルは「オムチャーハン」「白湯麺」でしょうか。
いつもできたら3種(ラーメン、チャーハン、餃子)を食したいので、
まずチャーハンセットにしよう。
夜は呑みのお客さんが多いのかな・・・
と思いきや、この時にいた男性陣はみな呑んでいた(笑)
で、餃子を。総本店系より10円安い360円。
ラーメンは100円安い470円、チャーハンは20円安い650円。
ラーメンが相当安い。
そのラーメンにミニ丼のチャーハンも考えたのですが・・
注文すると即座に「太麺、細麺、どちらにしますか」
ええ!!?? 珍來でそんなこと聞かれると思わなかった!
確かに「細麺あります」と書いてある。
よし、試しにそうしてみよう。
オープンキッチンじゃない珍來は見たことがない。
ちょっと気になったのは厨房でノーマスク。
レジなんかはビニールシート掛けたり対策をしているのに。
なぜだろう?
チャーハンセット。
ちょっと小さめのラーメン。
おう!!なんと珍來らしい!
総本家(八潮)よりずっと私の記憶にある「珍來の味」です。
煮干しがプーンときてからしょう油の香りが立つ、クラシックな味。
いい意味で各店が時流に合わせて変わっていく中、
ここに「あの味」を留めていたなんて。
細麺は、うーん悪くはないけど・・
細麺といいつつ中太だし、
太さ以外の差別化があまりないのがちょっと残念。
チャーシューはいい。こちらも珍來らしい。
メンマはちょっと味の入り方が今一つで、
こちらは八潮のほうが「らしい」かな。
で、チャーハン。
これはハード系ですな。
あ!このチャーハンもクラシック珍來だ。
ハードに煽られているし、味もしっかりついてる。
なんといってもコショーが効いてるのが「らしい」です。
おやおや(笑)、餃子は全然小さいぞ。
総本店系のジャンボに比べたら半分くらいに見えてしまうほど。
焼きは丁寧。
編みも丁寧。
これはしっかりした味だ。
豚肉の味がちゃんと出てる美味しい餡です。
これを本来のジャンボの大きさで食べてみたいなぁ。
ごちそうさまでした。
早めの独立がかえって伝統を守っているのかな。
まさかこの店でクラシックな「珍來の味」に出逢えるとは思わなかったなぁ。
コロナのことをこうやって考えているのに、なんで厨房ではノーマスクなんだろう?
不思議だ。
看板がここまで色あせているのは、相当独立が早かったのでしょうね、きっと。
htmx.process($el));"
hx-trigger="click"
hx-target="#hx-like-count-post-30413295"
hx-vals='{"url":"https:\/\/samcamp.exblog.jp\/30413295\/","__csrf_value":"89054e5922fd4d93c0fceb3bebb5a140393e84ecb1dd9fa86f4d594da2a244af0e406f7820177781da650be2e56005ba37432a227430f11f57de17255d708961"}'
role="button"
class="xbg-like-btn-icon">