どうもある筋(どの筋?・・笑)に拠れば、
昭和を知らない平成生まれの人に「昭和歌謡」「昭和のヒット曲」が注目されているそうです。
なんでそうなのかはわかりませんが、
どの世代にとっても「旧きよきもの」が美しく映ることはあるのでしょう。
私自身の10代~20代のころも、アメリカントラディショナルをそのように見ていました。
ということで、そんな事柄に便乗して、
いっさい何の役にも立たないことを前提に(笑)、
私の全くの個人的な感覚の中で琴線に触れていた
「昭和歌謡」「昭和ヒット」を何の脈絡やつながりもなく(笑)、
思い立った順に、それを金曜か土曜の週末に、これまた全くの不規則に掲載していきます。
ホント、誰の役にも立たないなぁ(笑)
一発めに何をとか特に意味はなく、ふと追いついただけなのでコレ。
布施明「君は薔薇より美しい」(1979年・昭和54年)です。
あんまり布施明という人を好きではないのですが(笑)、この曲にはやられれしまいました。
なんといってもミッキー吉野の作ったポップなメロディラインですね。
昭和歌謡のこの時代でこういう曲調はそうそう見つかりません。
ゴールデンカップス、ゴダイゴでも発揮したアメリカンな背景が思い切りいかされています。
いかにもな昭和歌謡ではないので、これだったら平成世代も違和感ない気がします。
このころは化粧品タイアップが売れましたよね。
ダウンタウンブギウギバンド「サクセス」、世良公則&ツイスト「燃えろいい女」などなど。
CMに出たオリビア・ハッセーとの結婚にはたまげましたが、案の定家庭不和に(苦笑)
この曲のハイライトはなんといっても
「変わった~~~~~~~~~~~~~~~ フォウ!」
でしょう。
これは譜面に書いてあったというより、布施明の声量があって出来たのでしょうね。
そしてたまたまこの動画に映っているのは「スマイリー小原」
懐かしい!!!
あの、マンボかチャチャんぴょうなステップでの指揮。
絶対に意味がないに決まっているけど(笑)、存在感がすごすぎます。
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