1月13日、2190日の独り暮らしがいったん終了します。
(またいつか独り暮らしがあるかもしれないので)
もしコロナがなかったら・・続行していたかもしれません。
やはり、いわゆる既往症持ちで、もうほぼ高齢者であることから、
様々な意味でこの生活形態を続けることは難しくなってしまいました。
しかもテレワークがここまで進んでくると、
自宅の比重が高まり、同時にアパートにいることの意味も違ってきます。
ま、それはともかく、本当にいいアパートに恵まれました。
いわゆる「大和ハウスのD-room」です。
部屋は南向きのとても明るい1Kで、8畳のフローリング。
これが実に広くて2人で暮らしても全く問題ないくらいです。
設備もあらゆるものが工夫されていて、バス、洗面所、キッチンはきれいで便利。
収納がまた特大のウォークインクローゼットで最高でした。
壁も厚く全く隣りのことが気にならなかったです。
ということはその逆でもあり、そこも安心なところでした。
家賃も様々な条件で考えれば安いくらいです。
とはいえ、別に補助があるわけではないので、それを払うのはとても大変でしたけど(笑)
正直言って暮らしぶりだけで言えばめちゃくちゃ快適な生活でした。
まず大正解だったのは一切の余剰インテリアを排除したこと。
雑貨レベルは別にして、ソファも、ベッドもなく、テーブルに座布団だけ。
いちおうPC用のテーブルは使いましたが、椅子はキャンプチェア。
前にも紹介した「Onwayのコンフォートチェア2」これだけが唯一のインテリアっぽいもの。
これが実に快適でして。
テレビを買わなかったのも正解。
正確にはソフトバンクのチューナーからWi-Fiを飛ばしてiPadで観ていました。
どこでも持ち運べるし、枕元、風呂にも持っていけるし、これもサイコーでしたね。
アパート最後の夜を独り暮らしではなく、奥さんといるというのが不思議(笑)
一時期、私がいない時を狙って、息子、娘もこのアパートを使いました。
なんだか別荘感覚みたいな(笑)
この部屋、とても好きでした。
こう言ってはなんですが離れがたいものがあるくらい思い入れが強くあります。
この部屋の経験のおかげで、人生が一つ豊かになったと言って間違いありません。
緊急事態宣言下、改めて本来の自宅生活に戻ります。
奥さん、息子、娘、ネコさんたちとの生活が今晩から待っています。