今年で5年目になったのかな、
「JAC指導者講習会=日本オートキャンプ協会公認インストラクター講習」
の講師を本日務めます。
私の担当は2限目「オートキャンプ場概論」です。
オートキャンプ場の歴史や、構成要素、その意義など多岐にわたって講義をします。
どちらかというと私は概要というより、
数十年にわたり独自取材を続けてきた、オートキャンプ場の持つ、
内面的な価値について言及させてもらっています。
今年は昨年のスライドから大幅に変更を加えました。
昨年版を顧みてのアップデートはもちろん、
やはりコロナ禍におけるオートキャンプ場の在り方が大きく変わったからです。
絶対にここは外せないし、テキストにはかかれていないので、
スライドにてしっかりお伝えしようと思っています。
各再多人数を更新し続ける現在の第3波。
本来であればキャンプブームを背景にした、昨年を上回る秋冬キャンプ人口増が望めました。
先週は好天も相まって3連休、キャンプ場は満杯。
しかし今週末はやや様相が異なりそうです。
人の移動についてさまざまな見解がなされており、キャンプも全く知らんぷりはできません。
明確な要請が自治体から出ていない以上、判断は個人に拠るものとなります。
ここでヒントになるのはキャンプ場の現在の指標、
さらに、改めて示されているガイドラインを再確認することでしょう。
そして私からは一つだけ。
キャンプへ行ったことで、かえって免疫力を落とすことがないように。
コロナの冬は私たちはまだ経験していません。
さまざまな無理をして、アフターキャンプ=キャンプから帰った日以降の体調低下が、
コロナを始じめとする感染症の温床にならないように、どうかご留意ください。
繰り返しになりますが、コロナ禍の初めての冬です。
緊急事態宣言明け以降に出来ていたキャンプが過信となりませんように。