
何度か会食で使わせてもらっている「奈良めし 板焚屋」。前回は2年前だったかな。
奈良には珍しい炉端焼きのお店です。
居酒屋以上割烹未満という感じの絶妙なポジションにいてくれているからとても使いやすい。
またハズレがないからそれも嬉しい。
店もさほど大きくないから騒がしくもない。
ちょうどいいんですよねー、ここは。
奈良駅から続く三条通り。
駅からは5分少々ですかね。
カウンターと小上がりが二つ、
ほどよい小ささ。
レギュラーメニューもあるけど、やはり季節ものからいきましょう。
この日は夏の終わりころのお品書き。
突き出し3種。
無花果のカプレーゼ?
これはおもしろそう。
これがカプレーゼかどうかは別にして(笑)、
デザートでもいいくらいのフルーツ感。
無花果がまず美味い!
カッテージチーズとの相性が最高ではないけれど、楽しい味わいではあります。
次は定番から「季節の焼野菜盛り合わせ」
ポーションはあまりないけど、色とりどり感は楽しい。
塩と金山寺味噌を交互に。
シンプルだけどなかなか美味しい。
次は串にいってみましょう。
確実に美味しいので。
大和肉鶏三種盛り。
プラス、大和ポークのバラ串も。
やっぱりいつもの美味さ。これははずせない。
せせりもうまい。
レモンでも。
次はまた本日のおすすめから。
お、水茄子の造り、いいじゃないですか!
これは・・・なんという美味しさ。
リンゴのような歯ざわりで、しかも茄子という名前の果実のうまさ。
関西で水茄子が重用されるのがこれで理解できました。
あまりの美味しさにリピートしたかったくらい。
そろそろお腹も満ちてきたので・・
食事系に。
そう、ここは以前食してすごくおいしかった三輪そうめんにしよう!
これ、これ。
この盛り付けがまたなんとも。
かなり上質な三輪そうめんを使っていますね。
そうめんでここまで充実したものにはなかなか出会っていません。
正直こればっかり食べていてもいいくらい(笑)
続いて、鶏味噌焼きおにぎり。
こういうのが出てくるのが炉端のいいところ。
お茶漬けもわるくないけど。
三輪そうめんを食べながら、
おにぎりをいただく。
なかなか普段できない組み合わせ。
これ、キャンプの時やってみようかな。
たいへんごちそうさまでした。満悦しました。
へー、こんなランチもあるのか!知らなかった。
どれもよさそう。試す価値あるかも。
個人経営ではなく企業経営系ではあるものの、
力の入っていないセントラルキッチン的なものは出てこないし、
どの料理も安定していて、とても使いやすくて重宝しています。
奈良のお気に入りです。