
カレーのなかで「カレーライス」の位置づけにあるものは、
ダントツに大阪が聖地と言っていいですよね。
東京はカレーとしての総合力は大阪より上回るでしょうが、
こと庶民に根付いた「カレーライス」、昔風にいうと「ライスカレー」は、
バツグンのお店が何軒もあって、正直リスペクトです。
大坂に来られた人は粉もんを味わって帰るのもいいですが、
1回は「カレーライス」を味わってから帰るべき!そう思ってしまうんですよねー。
なんばでインデアン、自由軒、マドラスなどの名店と肩を並べるであろう
「ニューダルニー」。
「カレーライスはこうあってほしい」がここにあります。
黒門市場。
こういう場所は東京には存在しないなぁ。
あえていえば御徒町か上野?
(笑)
かどっこに建つ「カレーの店 ニューダルニー」
インドの言葉みたいだけど実は「大連」が由来なのは著名な話。
それにしても何年ぶりかなー。10年ぶりじゃきかないか?
「カレースタンド」
に立ち食いの意味ではなく、カウンターとスタンド席のみのカレー店。
この言葉自体はもう死語とも言えますが、お店としてはまだまだ東西に存在します。
インデアンだってそうですからね。
東京も、新宿のイマサ11やモンスナックなどカレースタンドを維持しています。
メニューは3種類のみ。
今日はシンプルに「ビーフカレー」にします。
カレースタンドはこのナプキン巻スプーンじゃなくっちゃ!!
ああ、、、、完成品ですよね。
動かしがたいバランスがここに存在します。
黄色いカレー。
これ、これなんですよ。
そして、赤を足す。
赤信号がむしろゴーサイン。
いただきます!
最初少ししょっぱい感じがきて、グッとスパイスが押し寄せてくる、
カレーライスだぁ。
沈んで見えなかったけど、煮こまれたビーフがゴロゴロンと。
うまい。
そして、ちょっと途中にやってしまうのがソース。
カレーライスですわ、ホンマ。
玉子も入れたかったけど、忘れちゃった(笑)
いやー、ごちそうさまでした。
ホントご馳走です。
東京はこういうお店がどんどんなくなってます。
ラーメンは老舗が残れるけど、カレーの老舗はなくなる一方。
どうか大阪は変わらぬように。
持ち帰りしたい!
大阪のカレーライスは素晴らしい。
次回もカレー店探訪ありきだな。
黒門市場に限らず市場歩きは楽しい。
四神がいる!!
あー、買いたい!
あー、食べたい!
そんなまともに書くんだっけ?(笑)
また鶴橋も行きたいなー!