数十年ずっと気にしていてつつ、なぜか数十年ずっとスルーしていた
新宿西口の「昌平」へ、清水の舞台から飛び降りる気持ちで?入ってみました。
とにかく以前からあったし、知っていたけど入らなかった店っていくつもあるんですよね〜。
まさに「昌平」はその一つ。
さて、入るにしても迷うなぁ。
ラーメンかつけめんかを迷いつつ、やはりここは看板メニューのつけめんにしてみよう。
西口の歩道橋からこの景色を何度見たことか。
そのとき必ず目に入っていたのが右側の赤い看板。
これです。
「らーめん、つけめん、ボクイケメン」
ってもしかしたらこの看板が大元ですよね(笑)
でも間違いなくこの看板がそのギャグより先にあったことだけは間違いないです。
人気ですねー。
ファンがおおいんだろうなぁ。
あ、これはいかん!
どっちのセットか迷ってしまう。
私の記憶では、昌平も新宿ではあっても「町中華」だったはずで、
それがいつにまにかこんなモダン中華になっていたとは少し意外。
メニューが横文字で並ぶこんな造りはきっとデザイナーが考えたんだろうなぁ。
もっと当たり前なラーメンかと思いきや、今はそうでもないような・・。
これは次回ぜひ。
やっぱり今日はつけ麺。
だって新宿西口は、満来、ほりうちと、つけ麺天国ですからね。
あれ?半チャーハンセット+400円??
つけ麺+半チャーハンセットで計算すると150円なのに。
ここら辺のメニューを見ると、町中華的でもあり、町ラーメンでもあるし。
案外チャレンジングなメニューもあるんだ。
1978年の新宿。
私が初めて新宿という場所に足を踏み入れたころ。
昌平の存在は知らず、というより西口の情報はゼロで、高層ビルも京プラ以外あったのかな?
初めて新宿で食べたご飯は東口「アカシア」。
その後西口は「ハイチ」。
「ティッシュの量少なめ」っていう話かと思った(笑)
まず半チャーハン登場。
むむ、ベチャーハン系だな。
でも、そのべチャーハンとしてみればいいな、このチャーハン。
このナルトって、チャーハンを引き立ててくれるよね。
つけ麺登場。
なんだろう、いわゆる「ざる中華」のタイトルがあうタイプ。
なるほどなるほど、これは自信があるのも分かる色艶。
典型の酸味、辛味のつけ汁ですね。
うん、予想通りの味。
それは悪い意味ではなく、意外性はないけど期待を裏切らないという意味。
これなら文句なくずーーと食べていられます。
濃厚魚介系小麦太麺のつけめんは、結構途中息つかないと最後まで到達できないけど、
こういうつけ麺はスルスル最後までストレスなくいけます。
勘違いされてるかもしれないけど大勝軒は本来こっちですからね。
チャーシューは可もなく不可もなく。
「大紅酢」これを入れなくても最後まで難なくいけるけど、
なんだかおもしろいので最後のほうでチョイ足し。
味的には酢でしたけど(笑)
スープ割り。
これも・・予想通りの味(笑)
そこまでスゴイ感じはないけど(笑)
いい麺だなとは思いましたね。
らーめん、つけめん、ここ昌平。
西新宿の歴史を今後も引っ張っていってもらいたいです。