
「唐招提寺」は今自分の中で最も長いを時間を過ごしたいと思える場所です。
ここに流れる悠久の空気に、私の波長はピッタリ合います。
ひとつには「天平の甍(いらか)」という井上靖の小説(映画)を読んでいたことも大きな影響を与えています。
書のタイトル「いらか」というの言葉がすごく印象的で、ずっとそれが何を意味しているのか、
いまでもこの境内で考えています。
実際唐招提寺の瓦葺=かわらぶきの屋根の美しさは格別。
すばらしいバランスのあの甍はまるで鑑真和上の豊かなる教えのよう。
いくら時間を過ごしても飽きることはないし、そしてカメラを向けていても飽きることはありません。
以下、印書的な風景を M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm f4.0-5.6 という古い広角コンパクトで撮影したものです。
南大門。
金堂。
広角レンズのありがたさが感じられる建造物です。
鼓楼と講堂。
講堂。
鐘楼。
礼堂(らいどう)
経蔵。
開山堂付近。
鑑真和上御廟へ。
修復中の御影堂の一部。
地蔵堂。
中興堂。
はす池。
戒壇。
再び、金堂へ。
視力は失っても、鑑真和上はこの甍と雲の風景を感じていたのではないだろうか。
奈良の、特に西ノ京のソラは本当に広い。
なぜか古の風景にも見える。
天平の人が絶対に見たことがない、飛行機雲。
CAMERA : OLYMPUS PEN Lite E-PL6
LENS : M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm f4.0-5.6
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