
誰かから紹介されたから行くということはほとんどなく、
大抵は行き当たりばったりで食べ歩きを楽しんでいるわけですが・・
極めて珍しい人間=それは息子(笑)に勧められたので、
千葉の「ラーメン あや」に行ってみました。
麺屋なんとかや、なんとか専門店とか自己主張が激しいこの時代、
カタカナとひらがなで6文字しかないというのはかえって強烈な印象を受けます。
これは何かあるなと。
プンプンにおう(笑)
また、変な場所にある(笑)
全然表通りではなく、裏街的な場所。
店構えも独特。
プンプンにおうな、これは。
恐る恐る入店。
夜は居酒屋的な使い方になるということですね。
まだ12時前、それでもほぼサラリーマンでいっぱい。
次々と入店。
座った位置からメニュー見えず(笑)
テーブルにもメニューが見当たらないので、いったん壁のメニューを確かめてから着席がいいですね。
しかも、ノーマルなメニューがないからこれは迷う(笑)
息子曰く「うーん、野菜かもつカレーがいいんじゃない?」と言っていたので、ここは野菜にしよう。
しかし野菜だけでなくチャーシューもある程度食べたいので、
「野菜半チャーシュー」にしました。
この箸が少し長めで面白い。
こういう箸を常備するのは和食の心得があるご主人なのかな?
うわ!(笑)
これを見た瞬間驚いたのですが、
量に驚いたのではなく、そのカタチ。
もし二郎的ならもっと乱暴(笑)なビジュアルでしょうが、
非常に整然としているし、ちょっと見惚れるくらいにキチッとしてます。
簡単そうに見えて意外に難しいんじゃないかな。
ウデのある職人さんだな。
半チャーシューで3枚、全チャーシューだとどうなるんだろ?
反対側。
いきなり無防備(笑)
しかし量あるなー。
とはいえ漫然とドッカリ乗ってるわけではなく、しっかりと「整地」されてる。
ところがこの野菜、密?じゃなんですよー。
決してギューギュー詰めではなく、わりとふんわりなんですね。
やはり高い技術がいるはず。
だいぶ野菜を食べすすめてスープにご対面(笑)
確かに二郎的なところもあるかもしれませんが、私はむしろ目黒の田丸を思い出してしまいました。
あの、独特の甘みを感じます。
麺もかなり独特。
なんだろう、生パスタに近く、モッチリとしながら「小麦だ」とはっきりわかる粉感。
こりゃ、いい!
しかも簡単には伸びないし。
そしてこのチャーシューがよくできてる!
ラーメンの一般的なチャーシューで考えるより、ローストポーク的な食感であり味わい。
添え物ではなく一品料理と言ってもいいでしょう。
なかなか減らないなー(笑)
とはいえ麺が伸びにくいからか、食べること自体にダレたりはしないから不思議。
奥さんかな?
お茶のタイミング抜群。
後半戦に取っておいたチャーシュー。
やはりあまりチャーシューぽくない。
あえて近いものをいえば、新宿の満来やほりうちのチャーシューかなー。
本当は飲み干したいくらい美味しいスープだけど家族に止められているので(苦笑)
いやー、いいラーメンだった!
ラーメン職人が作るラーメンというより、調理人が作るラーメンという感じ。
無駄な飾りなんかに気を遣わず、調理そのものをしてラーメンを作ることに目が向いていますよね。
それを最も感じさせてくれたのが山岸一雄さんでした。
私の大学生時代通いに通った大勝軒は、山岸さんの姿勢が詰まったラーメンを食べに行っていたと言っても過言ではないです。
一番近い、モノレール葭川公園駅。
ここから3分くらい。
私は千葉駅から歩いてきましたけど。
12、3分てとこですかね。
PARCO、跡形も無くなってしまったなー。
ちなみに「よしかわ」と読みます。
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