一昨日のこと、すごい雲が東京に発生していました。
「巨大なエリンギ」とか「ラピュタ」とか言われる”かなとこ雲”のようでしたね。
雄大にも見えるし、この世の終わりにも見えてしまうしちょっと驚きです。
この雲の直下はゲリラ豪雨だったかもしれません。
それにしても不思議なグラデーションをつくるものです。
ここは幕張の浜で、ほぼ東京から横浜を見ています。
雲の右にある小さなマッチ棒はスカイツリー。
これは別のところで15分くらい後に見たもの。
ちょうどキノコの軸から夕陽がずれて顔を出し始めたところ。
巨大な雲が邪魔して天空に影を作っている不思議な図です。
いまや「夕立」「夕涼み」などの夏の夕方の風物詩は過去のものとなり、
「熱中症アラート」「ゲリラ豪雨」など生命の危険信号ばかりになってしまっています。
もう、風情ある夏の姿は消えてしまったのか・・・