あと1週間(8/24)で閉園となってしまう白浜フラワーパークOcean's 。
今でもそんな実感を持てないのではあるのですが・・・
おそらくキャンパーの多くの方も同じように感じられているのではないでしょうか。
このような中、私ができることといえば、先週の星空観賞会かブログに記録を残すことくらい。
なので、キャンパーさんがメッセージボードに残されたことをここに留めおこうと思います。
管理棟にあるとても大きなウォールボード。
これ、何気に海岸に沿ってのちゃんとマップになっているのですね。
よく出来ているなぁ。
ヨネ(草太)くんに確かめていないのではっきり判りませんが、
果たして元々「さよならメッセージ」を書いてもらうためにに作られたものなのか、
それはわかりません。
しかし、結果的に大切な役割を担うものとなったわけです。
言葉を文字で残す、今の時代では薄い価値になってしまっているかもしれませんが、
今日このボードを眺めてみて、文字ならば大切な言葉が消えないことを再認識。
24日の夜、きっとスタッフはこのボードをもう一度見返すことでしょう。
「一番大好きなキャンプ場 今まで楽しませてくれてありがとう」
誰にとっても「一番好きなキャンプ場」はあります。
しかし、どのキャンプ場も「一番好きだ」と言われるわけではありません。
誰かに「一番好きだ」と思ってもらえるまでには、そこに尋常じゃない努力があるはずです。
キャンプ場は人。そこにいる人たちの影日向の努力があることを忘れてはなりません。
「ここが大好きで、過ごした時間は 一生の宝物です」
私は、キャンプ場は「宝物を探す場所、宝物に出会える場所」そのようにずっと言ってきました。
このキャンプ場でキャンプを心から楽み、宝物を探し出せた人は数え切れぬほどいるはず。
「なくなっちゃうとぴえんです」
陽が沈み、そしてまた昇る。
禍福は糾える縄の如し。
「スマイリー」
スマイル。
「プール」 「かき氷」
本当に楽しそう。
忘れない夏になっただろうなぁ。
キャンプ場であることと同時に「南房総を楽しんでもらいたい」という彼の気持ち。
「オーシャンズが無くなったからもう南房総へ行かない」
そうなることを何よりも彼は悲しむはず。
「人生で最初のキャンプを ココで体験できて最高に楽しかったです」
初めてのキャンプの場所。絶対に忘れることはないですよね。
「海、ここの自然、スタッフの愛 どうもありがとうございました」
南房総の海の透明度って、こんなにもだったと今さらながら気が付きました。
きれいだったなぁ。
「再開祈願」
再開がもし叶わなかったとしても・・再会ができないわけじゃない。
「ヨネさん、またすぐ会おうね」
そう、またすぐ会える気がするんですよ・・・
これから1週間、スタッフもキャンパーもたくさんの思い出を紡いでいってほしい。
▼ 8/10のことを草太くんが書き綴ってくれました ▼
▼ Ocean's の歴史が公開されています ▼