2020年、レトルトカレーを刷新したローソン。
セブンイレブン同様に製造はコラボなんですが・・
なんと300円路線(実際には税込み298円)は「中村屋」コラボ!
私が勝手にレトルトで特に信頼をしている中村屋がかかわっているとなれば無視はできないでしょう!
そして100円路線のほうもセレクトして試してみます。
セブンイレブンのレトルトでちょっと??になっているので、
コンビニカレーはそんなもんじゃない!とローソンが反撃してくれるかを期待します。
まずは100円定番路線は「ビーフカレー 辛口」。
製造はハウス。
セブンイレブンではあまりに卒のないカレーを提供しているハウスが、
果たしてローソンではどのようなカレーに仕上げているのかを確かめてみたいですね。
で、こちらが注目の「ローソン × 中村屋」
というほど中村屋の名前は目立ちません。
現在展開中の4種類の中から「スパイス香るバターチキンカリー」を選んでみました。
ぜいたくな相がけをまたもややってしまいました。
ではまず「ビーフカレー 辛口」から。
具材はほとんどわからず。肉もほぼフレーク状。
これは100円カレーの宿命だから仕方ないですね。
あ、セブンイレブンとは違う!
違うのは当たり前として、予想通りの予定調和じゃない、これ。
何かが違う。
辛さのスパイスの中にちょっとした特徴がある。
このほんのちょっとのなにかで、セブンのあのつまらなさを回避できてる。
ただ、肉の少なさは笑っちゃうほど。
これはしょうがないですね。
まぁ、でもこれなら並み居る100円から積極的にピックアップしてもいいかな。
やるな、ローソン。
そして「スパイス香るバターチキンカリー」
「お、これはちがうぞ!」と最初に思わせてくれたのが、
開封して皿に乗せるときの香り。
あきらかに香りが立ってる。これなら看板に偽りなし。
期待できる!
トマトが多めのやや濃厚なバターチキンですね。
KALDIのバターチキンに少し近いかな。
今のところそれを最強と思っているので、
それに近似ということはまさにそのポジションに迫るという意味。
具材は胸肉のようですが数も結構入っていました。
とにかく食べ進んでいっても飽きない。
それにご飯によく合う。
バターチキンという以上に、美味しいチキンカリーということでいいんじゃないかと。
どうも中村屋のやることには悔しいけど頭が上がらない(笑)
これならどうしたって他の中村屋/ローソンレトルトに期待をしてしまうなぁ。
セブンには申し訳ないけど、私の中ではローソン圧勝。
中村屋という超強力助っ人のチカラは大きいけど、
同じハウスとのコラボでこの違いがあったのは、
ローソンの企画調整力の高さだったのかもしれないです。